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駐車場11:00−尾根11:58−座禅石12:00−和尚山山頂12:20・12:27−座禅石12:38・13:15−駐車場13:52 宇佐市四日市から国道387号を安心院へと走るたび和尚山登山口と記された指標を見かけ、和尚山と言う名前が珍しく、国道から仰ぎ見る想像では350mかな?登山道次第では一時間半もあれば登って来れるなと思いながら今日何もする当てもないので登って見る事にした。 |
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表登山道の軌跡 |
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座禅石から見た中津方面の山々と九州自動車道・周防灘 |
四日市から国道387に出た所のコンビニで食料を買い求め、先週の月曜日地図上の四等三角点と記された三角点の写真を撮りに行ったとき、和尚山の表登山口まで下見に行ったので登山口までの行き方は判っているので、今回も和尚山表登山口と記された指標に従って花立池駐車場へ。 |
駐車場と登山案内図 |
駐車場は案内図によると一柱騰宮跡と記され、和尚山と記して「かしょうやま」とルビを打ってある、漢字では誰が読んでも「おしょうやま」で「かしょうやま」とは読まないと思いながら登山準備を始める。 真夏の暑い中なのと登山に不慣れな実姉・義姉を連れての登山のため、二人には必要最小限の飲料水だけ持たせ、あとは私が持つように準備をして出発したのは良いが、花立池土手を渡り、本格的な登山道に差し掛かってから何となく足元が及びつかないので靴を見ると、普通靴から登山靴に履き替えるのを忘れていた、でも普通靴の底は登山靴と同じ構造になっているので、まっ良いかと思い登山開始。 |
花立池の土手を過ぎて登山道へ 竹林の登山道 |
登山道は多くの人が訪れるのか良く整備され、迷う事も無いと思える所にも指標やテープが巻かれてあり、登りはじめは竹と広葉樹の混合で緩やかだったが、竹が無くなる地点から登山道は一変して山の斜面を急登し始める。 登山道が急斜面に変わると丸木階段が現れ、階段に沿って安全ロープが張られている、急斜面の階段を登るなかで汗が噴き出すが、雑木林にも拘らず時折涼しい風が吹き通るので、吹き出す汗がそう気にならない。 |
羊歯の林を抜ける 長い丸木階段 |
今回の和尚山登山は、先週駐車場から山の全景と登山案内図を見ていたので何の下調べもせず登山に臨んだが、整備された登山道は急な階段が続くとは言え気持ち良い、休み休みで登っていると登山道の先が透けて見えたので尾根に出たなと思っていると、やはり尾根だった。 |
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長くて急な丸木階段を安全ロープに掴まって登る |
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木にロープが食い込み、ロープが樹脂に覆われロープが見えない 尾根に出た所 |
尾根に出てから一分も歩くと座禅石と記された広々とした一枚岩が現れ、岩の上に立つと中津方面の山々と周防灘が一望に見渡せ、心地良い風がここまでの疲れを癒してくれる。 |
一枚岩の座禅石 山頂を示す三等三角点 |
ここから山頂までは駐車場から見た稜線では緩やかな登りで、時間にして20分と見当付けて、二人にあと20分位だよと言って山頂へと、尾根筋は桧の植栽林で、植栽林の中を抜ける風が心地良く、足も軽やかに進み、登山道の先が透けて見えると白い国土地理院の三角点標柱が見え、和尚山の山頂に着く。 山頂について時計を見ると予想した所要時間で自己満足するも、山頂からの展望は植栽林によって皆無なのと、山頂広場が狭いので昼食休憩は先ほどの座禅石まで戻って摂ることに。 |
山頂の祠 急な下りにロープを掴まえる |
昼食休憩を終えて下りにかかると、登りの時やや急かなと思っていた登山道は急坂で、登りと下りで見る角度によって、こうも違うのかと感心させられたが、何事も無く駐車場に着き時計を見ると早い時間なので、実姉が何処か低い山でもと言うので、思い出したのが向かいに見える妙見山。 |
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駐車場から見た和尚山全景 |
妙見山も登ったことは無いが国道387号線に案内表示が出ているのを記憶していたので、登るかどうか判らないが取り敢えず登山口まで行って見ようと車を走らせる。 妙見山の登山口に着くと、駐車場は広いが登山口から最近誰も登った形跡が無く、草ぼうぼうの草むらからお友達(ヘビ)が出てきたらかなわんので冬へ持ち越すことにして宇佐市営の温泉へ、宇佐市営の温泉は宇佐市民は300円で70歳以上の方は100円、何度か入浴したことがあるが、何時も実姉に言われることは温泉に来て喋るなと、と言うのは私、長いこと関西に居たのでつい関西弁が出るので宇佐市民として入浴している手前、高い金額を請求されるのでと言う・・・ |
妙見山の登山マップと右の草に覆われている登山道 |