有料駐車場10:47−英彦山神社本殿11:05−野鳥小屋11:40−中津宮12:08−行者堂12:42−英彦山中宮神社12:57−南岳13:15・13:40−中岳広場トイレ休憩発14:03−中津宮14:40−英彦山神社本殿15:15−駐車場15:25 神社本殿から中岳英彦山中宮神宮まで1時間10分の行程ですが、今回は階段で時間がかかりすぎた、今後の課題に・・・ 日本三大修験道の一つ英彦山に登って見たいと思っていたがなかなか機会がなく、先週宇佐の姉宅の畑に野菜を植え付けに行った折、来週の月曜日(姉は美容師)は何もなく予定もないので何処か山でもと言うので、考えたなかで英彦山に登ってみようかなと・・・と言うのはネットで見る限り修験道の山として険しいと記されていたので、躊躇はしたが登っている途中無理なら登頂は止めればよいとして出かけることに。 英彦山神社入り口の交番に立ち寄り、登山届と同時に英彦山登山案内地図を戴き、登山の案内を乞うが駐在さんは登山に関しては判らないと言うので、取り敢えず英彦山神社本殿まで行って一番安全で楽な登山道を聴けば良いと思い英彦山神社へ。 英彦山神社本殿に着くと英彦山案内図があり、山に通じる鳥居を潜った所に英彦山中岳(上宮)の標柱があったので、地図で確認すると登山道になっており、あとから来た人が山えと登り始める。 英彦山神社本殿までの石階段もすごかったが、山へ登り始めるとこれでもかと言うように階段が続き、階段が切れたと思ったら鎖が残置された岩場に出たが、気にするような岩場では無かった。 階段とも山道ともつかない少し荒れた山道を登って行くと野鳥の森と記された休憩小屋が現れ、下りで気が付いたがこの辺りが登山の中で一番急な所らしかった、小屋を通り過ぎしばらくすると、先ほどの岩場より少しきつい岩場が現れ、ここにも鎖が残置されている、鎖には触るなと注意して岩場を登り切ると、今度は緩やかな登りに変わるが、相も変わらず緩やかな階段が続く。 緩やかな階段を登り切り、尾根らしい所に出ると登山道は平坦や少しのアップダウンに変わり、緩急の登りへと変わる、樹令数百年とも思える立ち枯れの杉の木を見ながら登って行くと行者(社)堂が現れ、その横に水飲み場と記された井戸があったが、井戸には立ち寄らず少し登ると山頂神社が見えた。 中岳の山頂にある英彦山神宮の周りを回りながら一等三角点を探すが三角点は無いし、多くの人が登ったのに神宮の周りには誰もいない、神宮から下がった広い広場に多くの人が思い思いに昼食休憩をとっているので、もしやその広場にあるのではと思って階段を下って見ると、私たちが登るときにイタリア人の方を案内していた登山案内人がいたので、三角点を聞くと、ここから5分ほどの隣の南岳にあると言う。 案内人に今日で大分県の一等三角点16座全部が終わると言うと、彼曰く英彦山は大分県でもなく福岡県でもない、国土地理院の地図には境界線が英彦山にかかる所から消えているので、一等三角点がどちらに所属するのか判らないが、帰ったら地図で確認してと言う、そんな話をしている時、姉二人が丁度神宮の所に登って来たので案内人に礼を述べて神宮まで引き返し、一等三角点のある南岳へと向かう。 丸い南岳の急な登りを登り終えると石の祠後ろに一等三角点の標石が埋め込まれていた、大分県最後の一等三角点の標石を抱いて記念写真を撮り昼食休憩とする。 昼食休憩を終えたあと中岳広場まで戻り、トイレ休憩を採ったあと登って来た道を下っていると、先日足首を痛めたと言う福岡のおじさん(私の方がはるかにお爺さん)が一緒に下りましょうと言うので下りることに、聞くと一人で来たが一人の山登りは面白くないので連れになってほしいとのこと、まいいかと・・・ 下りは登りと違って半分の時間で下ったので、英彦山神社本殿に無時登山で来たことに礼を述べて、帰路山国町の「やすらぎの郷やまくに」 で、登山の汗を流し帰路に着きました。 |
英彦山神社全景 |
中岳登山口の鳥居を潜ると登山案内指標が現れる |
駐車場から最初の鳥居、階段はこの下から 山桜が咲き誇る長い階段 |
境内の鳥居を潜った所の登山道 荒れた登山道 |
鎖が残置されたチムニーの短い岩場 野鳥小屋 休憩所になっている |
荒れた登山道が続く 鎖が残置された岩場 巻き道がある 歩きづらい階段がこれでもかと続く |
やや緩やかになった登山道 行者堂前の広場横に水飲み場がある |
中岳山頂 英彦山神宮小屋 |
南岳の祠 一等三角点 |
英彦山登頂記念撮影 英彦山の最高峰南岳 1199.49m |
中岳広場の英彦山山頂標柱1200mと記されている 登山途中の中津宮(登りで撮影するのを忘れてた |