第二日目 |
ベトナム二日目はベトナム国世界遺産の一つハロン湾クルーズに出かけました。ホテルからハロン湾までは片道約3時間かかるのでハロン湾までの途中、一回のトイレ休憩を行うとガイドさんから説明がありました。 バスの中でガイドさんがハロン湾について色々な説明をしていたが、私はバスの車窓から見えるベトナム国の街並みや風景に没頭していたので、話の内容はとぎれとぎれしか聞いておらず良く判らなかったが、ハロン湾はトンキン湾に面して、湖の大きさは琵琶湖の約2.5倍の大きさを持つ広大な湾で、大小1600以上の島々が織りなす島々の中を遊覧船で廻り、その島の一つにベトナム最大の鍾乳洞があるので、鍾乳洞の見学も行うと言う事ぐらいしか覚えてない。 ホテルを8時出発でハロン湾に向かったため、ハノイ市内は通勤ラッシュで鉄道網が完備されてないハノイでは、バスの行く手をバイク軍団が遮り、バス・車・バイクの警笛で騒動しく、写真を撮るため運転席の横に座ったのは良いが、市街地を抜けるまで常に足を踏ん張るほど接触事故を起こしはしないかと肝を冷やすが、そこは慣れたドライバー達、気持ちよくすり抜けていく。 郊外に出るとここは北海道かと思えるような広々とした田園風景は広がり、至る所で稲刈りが行われているが、機械化の遅れているベトナムでは泥濘に足をとられながら穂先だけ刈り取っている、車窓から見えた脱穀は日本の昭和30年代のような足踏み式で、その籾は道路の端に広げられ天日干しにしていた。 ガイドさんの話では徐々にではあるが日本のような機械が導入されてきているが、日本の機会を輸入すれば課税が凄く、日本で購入する3倍の値段がするので簡単には買えないとの事、稲は手植えよりばら撒き植が多いと言う。 ハロン湾クルーズ乗り場には多くの観光客が訪れており、観光客の多くが船一隻をチャーターし、船の中で中食を摂りながら大小様々な島を見ながら景色を楽しんでいるようで、私たちもチャーターした船でシーフード料理を楽しんでいると、船が島々の間を縫うように進み始めたので食事を中断してカメラを持ちデッキへ。 ハロン湾の島々は伊勢湾や松島湾に広がる島々とチョット違って一つ一つが垂直に高く、ガイドさんがこの辺りは「海の桂林」と呼ばれていると説明していた。その垂直した島で比較的大きい島に上陸すると、島全体が石灰岩で出来ているらしく大きな鍾乳洞が現れる。 鍾乳洞は一つの島の中にあるためか、日本のように長くなく、大きく広がった空間を過ぎると出口で、鍾乳石は日本びいきでは無いが素晴らしく綺麗だとは思わなかった。まだ風連鍾乳洞の方が綺麗だな・・と クルーズを終え、またも来た道を3時間かけてハノイへ、宿に着く前レストランで夕食を済ませ宿に帰ったが、何故かベトナムの食事は中国料理と同じなのか油を使った料理が多く、油の苦手な私にとっては食べる物が無いので葉野菜のみに専念する。(美味しくない葉野菜) 宿に着くと明日の午後はカンボジアへの飛行機に乗るため荷繕いをし、長時間のバス旅に疲れたので早めの就眠。 |
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大小様々な島からなる世界遺産のハロン湾 |
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通勤風景 ハロン湾までの途中 国経営のドライブイン |
大理石で彫られた魚類 |
ドライブインには大理石の彫刻が並ぶ(売り物) 船着き場へ向かう橋 |
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クルーズ船が船着き場一杯に並ぶ 船のデッキにて |
島の間を縫うように行く デッキの上で集合写真 |
岩肌がそそり立つ島 夫婦岩を背に |
小さな船は間を抜けると言う シーフード料理 これもほぼ油で炒めたもの |
海の桂林と呼ばれる所 鍾乳洞島に到着 |
鍾乳石 |
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大きな洞窟の鍾乳石 鍾乳洞の出口から見た鍾乳洞の船着き場 |
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夕闇せまるハノイ郊外 ホテルの周りは路上で食事する人でいっぱい |
どの通りも昼夜関係なく通りで食事 |
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明日に備えて荷繕い |