NHK大分放送で別府市神楽女湖の菖蒲園で菖蒲の花が見頃を迎えていると報道していた。梅雨の合間を利用して花の観賞に行って見ることに、しかしただ花の観賞だけでは健康的に勿体無いので志高湖から神楽女湖までハイキングを兼ねて歩いていくことにして、志高湖に行く途中にある市役所観光課に立ち寄り志高湖周辺の地図を戴きに。
 別府市は毎年菖蒲観賞まつりを開催し、その時志高湖から神楽女湖へのハイキングを募っているので地図があるだろうと聞いてみると、係員は行った事が無いので分からないが、まつり担当者に連絡を取っていただき地図を手に入れる。
 志高湖から神楽女湖へは車で何度も行っているので、大体の距離と時間は想像出来るので熱射病に罹らないよう過分の水分を用意して志高湖駐車場へ、志高湖案内所で神楽女湖への入り口を聞き、礼を述べて志高湖を半周するように神楽女湖入口へ。
 神楽女湖への入り口指標を確認してハイキング道を登り始めると、高低差7〜8mほどの階段があり、それを登りきると広場に出た、広場には休憩ベンチが設置されているが展望はない、広場からは緩やかな下り坂になるが、ハイキング道はコンクリートやアスファルト道で整備されているが、所々笹が道路に覆いかぶさり歩きづらい処もあったが気にすることもない。
 下り始めて5分ぐらいで神楽女湖駐車場からの車道に合流、何ともあっけないコースだ、案内所からの所要時間を見ると25分しか掛かってない、園内は平日だと言うのに多くの鑑賞者で賑わっていた。
 帰りは同じコースを帰っても仕方が無いので園内の係員に、「おじか山」に登って志高湖に出るルートを聞くが知らないと言う。地図を見ても山経由のルートは載ってない、園内入り口で周囲を見渡すと「別府東山ハイキングコース」と書かれた指標を見つける。戴いた地図を見るとそれらしいものが載っているが、東山が何処なのか分からないが、途中で志高湖から離れて行くようであれば引き返せばよいと指標に従って登り始める。
 登山道(車道?)は道の両端が綺麗に刈り取られ、地道であるが歩きやすい、少し上ると分岐に出て志高湖への指標がある、峠辺りまで登るとまたも分岐に出て志高湖への指標が、ここから緩やかの下りになったかと思ったら湖が見えた、湖に出たところが行くときに確認していた「小鹿山登山道入り口」の指標がある所だった。ここまでの所要時間は27分と行きと同じ。
 歩き足りないので湖を逆半周して駐車場へ、歩数計を見ると8000歩を指していたが、菖蒲観賞歩数を差し引くと7000歩位かな、今日は1万歩を超えることを期待していたのに何ともハヤ・・・

 (行き) 案内所10:00−登山道入り口10:15−車道合流10:25
 (帰り) 入り口11:00−第1分岐11:12−第2分岐11:18−志高湖11;27−昼食11:48 総歩数7628歩

    
          志高湖案内所の下                               湖面に沿って神楽女湖入口へ

    
       小鹿や登山口入り口の指標                                 神楽女湖入口への入り口

    
           緩やかな階段の先が休憩広場                広場を過ぎると笹が覆いかぶさるハイキング道に
 
    
          神楽女湖への車道と合流                          車道から来た道を振り返る

    
     別府東山ハイキング道の指標                             信夫竹混合の樹林帯

    
         第1の分岐                                      第2の分岐

    
       行くときに確認していた小鹿山への指標 (注意して見ていたが山への入り口はなかった)  白鳥を見ながら昼食

神楽女湖入口から見る由布岳と鶴見岳

神楽女湖園内から見る由布岳と鶴見岳