花菖蒲の神楽女湖


 神楽女湖の花菖蒲が見頃とのニュース報道を受けて行って見ることに、神楽女湖にも駐車場はあるが、神楽女湖と駐車場は離れており、同じ歩くならと車を志高湖駐車場に駐車して菖蒲園まで歩くことにした。
 志高湖キャンプ場は昨日からの泊り客なのか、多くの人がテントを畳んでいた。そのキャンプ地の遊歩道を回り込むように進むと神楽女湖への指標が現れ、指標に従って山道に入って行くと、すぐに丸木階段の登り道となり、階段を登りきると広々と整備された休憩所に出た。
 広場には志高湖の周遊を楽しむ人なのか長椅子に腰かけて、緑に覆われたそよ風を楽しんでいたが、私たちは休まず神楽女湖へと整備されたハイキング道を下っていると、ほどなく神楽女湖駐車場から菖蒲園に通じる道路と交じり合う。
 私を含めコロナ過で三蜜を避けてと言われるなか、多くの人が菖蒲の観賞に訪れている。菖蒲園の花菖蒲は少し訪れが遅かったのか花艶も少し褪めた感じの花が多く見受けられ、中には係員によって終わりを告げた花を摘み取られた跡が数多く見受けられた。
 花菖蒲の観賞を終えたあと、帰りは来た道ではなく別府東山ハイキングコースを志高湖まであることにして登山口を指差していると、観光客の一人が「何があるの?」と聞くので、志高湖まで歩いていくと伝えると、びっくりするので、道の距離は駐車場からここへ来る距離と志高湖から歩いてくる距離はさほど変わらないよと言うと、これも驚いていた。確かに車で志高湖から神楽女湖まで来ると大きく回り込んでくるのですごく距離があっるように見えるが、ハイキングコースは山尾根を越える直線距離なので短い。が東山コースは少し遠回りをするので若干時間がかかるかな?
 行きの志高湖駐車場から神楽女湖まで約25分。 帰りの神楽女湖から東山コースを経て志高湖駐車場まで約35分でした。

菖蒲園ゲートを入ったすぐの風景

菖蒲園中ほどから見た由布岳と鶴見岳 山頂部はガスがかかっている

反対側から見る菖蒲園  カメラにスマホで菖蒲を写真に収めている

    
志高湖のアジサイと白鳥

    
         志高湖の遊歩道                                  神楽女湖へのハイキングコース入り口

    
       入り口を入るとすぐに階段が待ち受けている                緩やかな下り、この先で蛇に出あう

    
      下り終えた辺りはヤマボウシが出迎えてくれる         神楽女湖駐車場からの道路に交じり合う ここまで登り始めてから10分程

    
       菖蒲園ゲート入り口                              入り口すぐの風景

    
            中ほどから見る花菖蒲                    一番奥の見本園 観賞通路に花の名前が記されている

    
      東山コース入り口                                   コース最頂部の広場 ここから下りに変わる

    

 ここからは私自身が綺麗で可愛いと思った花を写したが、多分同じ花の名前の花は写してないと思う。種類として100近くあるのかな? 花の種類が判らないので、下手な写真だが花を見て楽しんでね!