別府十文字原演習場
オスプレイ飛来


 10月06日、今日は忙しい日になりそうだ。午前中は県労連の自治体キャラバンで別府市と社会福祉施策について懇談、15時30分頃に別府十文字原自衛隊演習場に陸上自衛隊はオスプレイの起動訓練のためにやってくるとのこと、その空いた時間を利用して赤旗日曜版の配達にと。
 午前の県労連自治体キャラバンでは、あらかじめ県労連から質問状を別府市側に渡しており、その回答内容によって疑義解明を行い、私は年金者組合員として、今の年金制度は今物価高騰が続いているなか、平均賃金が下がっているため、来年度の年金給付額がまたも下がる可能性がある、今の年金制度はグローバル化と言う賃金スライド制度に改悪されたためであり、年金制度の初心に返して、年金制度固定化か物価スライド制度一本化に戻し、年金受給額の安定化を図るよう国に要請してほしいち要望いたしました。
 午後のオスプレイ飛来については、陸上自衛隊は由布市の日出生台演習場と別府十文字原演習場を今後のオスプレイ基地化を目指す演習訓練、戦闘で負傷した人の救助訓練のお披露目として飛来してくるとのことで、私が十文字原ゲート入り口に着くと、オスプレイ来るな!とオスプレイ飛行に反対する人々が集まっており、その片隅ではオスプレイを一目見ようとカメラを持っている人、演習場の中には自衛隊から要請許可を得た人々が、オスプレイの着地地点傍で負傷者の救助訓練を待っている人々と、多くの人がゲート前と中でオスプレイの飛来を待っていた。
 当日は県平和委員会の人の話では2機のオスプレイが千葉県木更津基地より飛来してきて、午前中は日出生台で戦闘員を敵基地に送り込む訓練を行い、午後は十文字原で負傷した隊員の救助と負傷者の搬送訓練を行うと言っていましたが、十文字原に飛来ししてきたのは1機で、十文字原の発着点に着くと同時に後部のハッチが開いて隊員の動きが、せわしく動いているのは遠くから見えるが何が行われているのかは判らない、20分前後?隊員が動き回っていたあと、轟音を立てながら上空に舞い上がるや、私たちがいる真上を通過して鶴見山の方向へと飛び去って行きました。
 訓練が終わったあと大分合同新聞の記者より、オスプレイ飛来の感想を聞かれ、戦時に人々を殺傷する兵器となるオスプレイに飛来や兵器は要らない、政府がオスプレイは災害物資や被災者救助に役立つからと言ってるが、人々を殺傷する飛行物体を利用するのではなく、安価な大型のヘリコプターを作り、増加する軍事費を年金者や生活困窮者に回してほしいとコメントしました。
 平和委員会の人の話では、熊本の高遊原分屯地へ向かい、明日また日出生台でオスプレイによる訓練を行う予定と言っていました。夜のNHKニュースで負傷者の搬入情景が映し出され、翌日の新聞各紙もオスプレイ飛来が記載され、大分合同新聞には一言でしたが、私のコメントも載っていました。


オスプレイの飛来を待っている

オスプレイ飛来に抗議する人々  拳を上げての抗議

    
       十文字原ゲート前                                  突然オスプレイの飛来

    
左 着陸態勢と右 着陸

左に自衛隊から見学要請を受けた玖珠町の人々と着地しているオスプレイ  (無理な合成写真です)

国道500号を通過するドライバーさんにアピール

    
       新聞記者にコメントを受ける                          訓練を終え熊本の高遊原分屯地へ向かうオスプレイ