2011年8月16日、おじいちゃんの仕事明けから家での残務処理を済ませ11時半に家を出る。 大阪駅で大分県中津までの往復切符を買い求め新大阪へ、孫曰く「新幹線座れるかな?」と心配そうに言うので、大丈夫絶対座れるから「ほんまやな!座れんかったらどうするねん、そや「レールスター」なら新大阪始発やからそれまで待とう」と言うが、時刻表を見ると「レールスター」発車時間まで1時間ある、あれこれ話しているうちに「のぞみ」が来たので乗り込むと、三人掛けのシートに二人が並んで座る場所があったので二人並んで座る。(注 私は今まで何度となく新幹線や在来線の特急乗ってきたが座席指定席を取ってに乗ったことがなく、それでも過去一度だけ一駅は立ったが降車駅まで立った事がない) 小倉で在来線に乗り換えると乗車率30%でゆったりと座り、中津に姉さんが車で迎えに来ていて、宇佐の姉さん宅へ、家に着くや否や恭哉はパソコンゲームに、夕食が終わると恭哉が星空を見たいと言うので外に出てみると太鼓の音が聞こえてくる、盆踊りの練習かなと太鼓の音がする方へ行って見ると、お寺の檀家の盆踊りが今から始まると言う、私はそのお寺の檀家ではないが櫓のない盆踊りとはどんな踊りかなと見ているうち、いつの間にか誘われるまま私もその踊りに加わり、盆踊りが終わると子供にはジュースとお菓子、大人はビールとおつまみ戴いて散会、久しぶりに踊りで汗をかいたよ。 17日、今日は以前から訪れてみたいと思っていた姫島へ、恭哉に船に乗るよと言ったら目的も判らず喜んでいたが、島について役場を訪れ一等三角点の矢筈岳(やはずだけ)への登山道と達磨山(三等三角点)の登山道を聞いたが、夏は草ぼうぼうで車は上まで登れないし、マムシが居るので冬のほうが良い、秋に車道と登山道の草刈を行うのでその後にしたらと助言を受けたので次回に回すことにして、教えていただいた観光名所へ。
姫島へ向かう船上にて 姫島観音崎公園
姫島七不思議の観音崎 岩上の観音堂 姫島七不思議の観音崎へ着いて見ると観音堂は高さ20m程の岩の上に在ると言う、行って見ようと恭哉を誘うが、恭哉は海で遊ぶから二人で行っといでと言う、海の中に入ったらあかんでと注意を与え二人で行ってみることに。
天然記念物の黒曜石 海岸がきれいな小島 観音堂は切り立った崖の上にあり、その周りの石は天然記念物の黒曜石に囲まれている、恭哉を残した浜に戻ってみると上半身裸で石を海に投げて遊んでいる、恭哉を見ているから裸になって海水に浸かったらと言うと、喜んで海水に浸かりはしゃぎまわっている。
海水パンツ忘れたが・・・じいちゃん写真撮ったらあかんよ と言いつつ遊びに夢中 海から上がり役場の担当者が教えてくれた姫島灯台に向かう、灯台は明治37年に白い花崗岩で造られ、国東半島と伊予灘を一望出来る高台にあったが、低木が邪魔して完全な展望は望めなかった、
姫島灯台
姫島灯台 何も見えんと・・・ 姫島を後に 灯台を後にして一路別府へ、船から下りると国東半島を1周して別府の我が家に着くと、まず出た言葉が「じいちゃんお風呂屋さんに行こう」と言う、恭哉が喜びそうな風呂屋を思いおこし、車で「ひょうたん温泉」へ。 18日、お墓参りを済ますと昨年時間的に訪れることが出来なかった遊園地「ラクテンチ」に行こうと言うので遊園地へ、遊園地では動物を見るわけでもなしに易しい乗り物ばかり乗ってハシャイでいたが、「ラクテンチ」と言えばアヒルの競争が有名で、餌代100円払って赤・白と賭けているうち6回目にして黒優勝で景品を貰って大喜び、持って帰って「母ちゃんに見せる」と大事にしまい込む。
アヒルの競争 六回目にして一番を当てる
左手はアヒル競争の景品 どうだ とVサイン 観覧車に乗ってご機嫌
空中自転車やゴーカートに乗ってご機嫌
一人トランプリンで遊ぶ 最後は射的ゲームを楽しむ ラクテンチを後にして一旦宇佐に戻るため我が家に戻り、荷物をまとめて宇佐へ。 ラクテンチの吊橋 19日、昨日我が家の外壁塗装をお願いしていた業者が来ると言うので、またも別府へ引き返す時「じいちゃん高速で行こう」と言うので大分自動車道へ、業者と話がつくと、「じいちゃん海に行こう」と言うので海へ、またも海で半ズボンの裾を濡らしながらハシャギ、宇佐へと引き返す。 改修整備された別府浜 夕方宇佐に着くと「おばちゃんちの風呂よりお風呂屋さんに行こう」と言うので中津市内の日帰り温泉へ。 20日、娘が今日帰ってきてと言うので姉さんに中津駅まで送ってもらい、列車に乗り込むと、これが超満員で身動きが取れないほどの混雑、小倉までの40分立ったまま、小倉に着くと恭哉が「新幹線も座れないのかな?」と言うので大丈夫、座れるよとと言っていると新大阪止まりのレールスターが入駅して来たので乗り込むとガラスキで三列座席に、車内販売が来るとお菓子を求め、お菓子を食しながらご満悦に車窓を眺め、岡山を過ぎた辺りから眠りに着く。 蛍池に着き、今度は冬休みにまた別府に行くよ、その時は姫島の山に登るよと言って別れる、短い時間であったがお互い楽しい夏休みを過ごすことが出来ました。
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