阪急「連帯を考える会」発言 皆さんおはようございます。「阪急連帯を考える会」の石原です。 3月11日の東日本大震災は、これからの日本のあり方を変える大きな転機になろうとしています。 野田内閣は財界の後押しを受け、戦災一隅の沖縄・普天間移設を強行しようとしています。 福島原発により夏の節電対応に関西電力は15%節電を要請し、阪急では節電ダイヤも作りましたが神戸線の一部8両を6両として運転実施しましたが、冬の節電対策として10月25日関西電力は冬の節電を10%以上要請してします。 職場では原発ゼロの署名をしながら10月19日「私鉄関西連帯する会」として「原子力発電研究発表会」を行い、講師に阪急の徳田さん、南海の徳田さん、「連帯する会」代表の阪井さんによって開催され、40名の方が参加されました。 原子核の構成に放射線の単位、被害の状況など判りやすく発表され、開催について阪急では「阪急民報」で案内をする中で、多くの方が参加されることを期待いたしましたが少人数にとどまり、報告の内容については原発の講師を務めることが出来る内容の素晴らしさで、次回には多くの方に働きかけて参りたいと思っています。 2012年の春闘アンケートを行う中で非正規労働者から、「安定的な地位の確保と正規労働者の私たちと同じ就業規則や労働環境の中で働いているにもかかわらず、賃金・時間外単価・貸与品などの規則がここまで違うのはおかしい」「若い人が結婚や出産に不安の無い賃金を」の訴えや声が寄せられました。 90年代大企業を儲けさせたら廻り回って、その儲けは労働者に回ってくると言われていましたが、大企業は今では267兆円もの莫大な内部留保を貯めこんで居るにもかかわらず、非正規労働者や期間労働者として労働者には低賃金を押し付け、国民や労働者を騙すパイの理論は完全に破たん致しました。 いま、阪急職場では鉄ちゃんと言われる仲間の集まりで阪堺電車や京阪のおでん電車、叡山電車を借り切って、30数名の方たちが交流を深めていますが、今年9月に先輩の定年を祝う会として京福電車を借り切ってワイワイと楽しいひと時を過ごすと言う会を催し、また泊りがけで鉄道模擬や運転会などを開催して仲間との交流を深めています。 私たちは職場で若い人との対話を深め、信頼される仲間としてこだわり、これからも職場に根を下ろした活動を進めて行くことを表明して私の発言を終わります。ありがとうございました。
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