合格祈願の太宰府天満宮

   

 

 天満宮朱塗りの土塀

 宇佐市に居る私の姪が今年高校の受験を控え、お婆ちゃんである姉が学問の神様とうたわれている菅原道真公を祀っている太宰府天満宮に合格祈願のお参りに行きたいと、で一緒に行かなきかと誘いがあったので行くことに。

 別府から太宰府まで約220kmと言う道程と宇佐の姉さんを拾って行かなければならないので前日に宇佐の姉さん宅に泊まることにした。

 宇佐を8:30分に出発、少し時間はかかるが宇佐から日田へ出て大分自動車道に乗り太宰府インターで下りて太宰府天満宮に11:00着、天満宮は平日にもかかわらず多くの参拝者が訪れ、聞けば私たちと同じように子供や孫のため合格祈願に来ているらしい。 境内は天満宮らしく多くの梅が植えられ、木によっては大きな蕾を膨らませて今にも咲きそうな気配を見せている。

本殿全体風景

 合格祈願のお参りが終わり、西鉄太宰府駅へ続く参道を見学しているとき太宰府天満宮の北西に小高い山が見えたので、参道に続く店の方に指差して「あの山には車で山頂まで行けますか」と尋ねると行けると言う。

    

天満宮本殿とほころび始める梅

    

天満宮境内

    

         天満宮の太鼓橋                                      表参道

 駐車場に戻り、係員に指を指して山への道順を聞いて山へ向かう、山の駐車場に車を止めて太宰府天満宮を眺めおろすが、太宰府天満宮の敷地面積が小さいのか、木々が茂って見えないのか外観だけしか見えず、見えるのは太宰府博物館のみ

              

太宰府天満宮参道と西鉄大宰府駅

    

       大野城跡駐車場から見る大宰府天満宮周辺                  城跡の能書き

 私にとって過去の経験から山城跡には国土地理院が設置している基準点(三角点)があるはずだと尾根筋を最高峰まで探したが見つからず(帰って国土地理院のHPで確認すると私が歩いた方向とは反対の方向に二等三角点がある)諦めて天満宮まで戻りちゅうしょくを摂りながら店員さんに「おすすめの場所ありますか」と問えば「竈門神社」を案内してくれた。

    

            大野城跡の能書き                        竈門神社の謂れを記した能書き

 店員さんに竈門神社への道を聞いて竈門神社に着くと10名ほどの登山者が居たので「山に登って来たのですか」と聞くと、これから登るところだと言う、時間は13:40分を過ぎている、いくら低い山とは言え登るのには遅いのではと思っていると「愛嶽(おたけ)から見る福岡市内の夜景が素晴らしく多くの人が夜間登山を楽しんでいる」と聞いて納得

    

     竈門神社  縁結びの神社として有名らしい(宮司の話し)         九州自然歩道  登山者はこの山に登って行った

 お参りを済ませて帰りは大分自動車から院内町を経て宇佐で姉さんと別れ別府へ、私も入学試験とは縁遠い孫の恭哉に合格祈願の御守りを買い求めました。

 

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