宇佐市安心院町にミステリアスな石柱郡


 
 これと同様の環状列石が右の杉林の中にもある

 
 宇佐に居る姪娘の夏休みに何か面白い所があればと宇佐市のHPを見ると、先日訪れた安心院の七不思議と言われる名所からほど近い所に佐田京石(さだきょういし)と言う珍しい石柱がサークル(輪)状に在ると記されていたので、後学のために見に行かないかと姪娘を誘ったが体調不良のためにまたの機会にとの事で、姪娘を残して姉と三人で出かけることにした。
 山が苦手な姪娘が居ないので、ただ佐田京石だけに行くのでは勿体無い時間なので、その体面に竜王山と言う山があって、竜王山の中腹に在る海神社まで車で登れ、そこから山頂まで10分で行けるのでついでに登って見ようと、先に竜王山へ、この時パニックに陥る大事件が発生、大事件については紀行文「竜王山」で
 佐田京石については米神山(こめかみやま)の麓にあり、石柱の高さは2mを超える石の柱が円を描くように立ち並び、、京石の入口には教育委員会の説明板があり、そこにはこの列石は誰がなんの為に造ったか定かでは無い、太古の祭祀場、鳥居の原型、埋納経の標石といろんな説があると記され、米神山への登山道には幾つもの巨石群や石柱があり、山頂には環状列石になった珍しい石柱郡もあると、また少し離れた田圃の中に「こしき石」と言われる珍しい石柱もあると記され、今回は竜王山で長い時間をロスしたので米神山への登山は残念して「こしき石」を見たあと「佐田温泉」で汗を流し姪娘の待つ姉の家へ。(注、佐田温泉は石鹸・洗面具が無いので利用の際には、あらかじめ用意が必要です)

     
   駐車場から見た佐田京石の入口 駐車場はトイレ完備               後ろから見た京石群

 
    
           主要な石?中に入れないように柵がある               他から移設した平成の京石

 
    
       石の蓋を開けると祟りがあると言われる蓋石             他の箇所から移設した平成の京石

 
 
    
         田圃の中に在る「こしき石」                         「こしき石」から見た米神山 標高475m