2008年6月11日(水)曇り |
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天気予報では雨、鹿児島地方は豪雨らしい、にもかかわらず一等三角点を求めて尼崎の自宅を早朝出発。 一等三角点は全国で972点(因みに二等三角点5063点、三等三角点32500点、四等三角点67690点で三角点と呼ばれる所は2007年3月現在で合計106225点です)の一つ兵庫県多可郡多可町にある篠ヶ峰を訪れることにした。 篠ヶ峰山頂は数基の電波塔があるため補修用の林道が山頂まで通っており、山頂まで車で行けるとの事で、国道427号から加美区丹治集落へ向かうが、集落に入るや道路は数本に分かれ右往左往、多可町老人保健センター春蘭荘の看板を見つけ、春蘭荘に立ち寄り案内を請うと、センターの下に走ってる谷道を行くと山頂まで続いてるらしいが、行ったことがないので道路状況は分からないとの事、行ける所まで行って見ようと礼を述べて篠ヶ峰へ。 |
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谷の突き当りまで続いてた舗装道路は山への登りにかかるや悪路に変身して、大小の小石が凸凹に敷かれ、轍の跡は深い溝となって行く手を阻んでくる、とても乗用車が通れる道ではない、轍にタイヤが入れば車の腹をこすり、ガソリン漏れを起こすので入らないよう右へ左へとハンドルを切って進むが、それでもたまに腹をこする音がする。 |
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悪路がひどくなれば何時でも引き返せるようターン出来る箇所を記憶にとどめながら登ると電波塔出る、電波塔の広場には補修に来てるのか二台の車が駐車しており、空き地を見つけ駐車する。 電波塔を除けば360度の展望が開け、眺望を堪能したあと一等三角点を探しに出かけると、三角点は電波塔と電波塔の中間に点石が埋め込まれていた。 |
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地図を広げると三等三角点の竜ヶ岳まで縦走路が記載されていたので、竜ヶ岳まで往復しようと登山装備に切り替え縦走路に取り掛かるが、途中から道がなくなり、また竜ヶ岳までの所要時分を考えると無理だと思い、悪路の道を慎重に下り、竜ヶ岳登山口へと向かう。(竜ヶ岳登山は「おこじょ山の会」ホームページ紀行文を参照) |
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