北摂のトンガリ山    八 束 山
 天満神社バス停15:00−八束山鞍部15:40−八束山山頂16:00−香下寺登山口16:40−(徒歩)−JR三田駅17:55
 大船山登山の例会が「おこじょ山の会」であり、天満神社下山後、目の前に聳える八束山に余禄のあるものだけが登って帰ろうと言うことで、時間は遅いが登ることにした。
 大船山の南尾根はアップダウンが12回もあり、その上距離も長く天満神社(伊丹健康村)バス停に着いた時は疲労こんぱいだったが、以前「おこじょ山の会」で取り組んだ八束山山頂から眺めた風景が忘れられず、一緒に登ることにした。
  
 民家の外れから登山道に入ると、一人の彼女が「日が落ちてからの登りは暑くなくて良いね」と言うので、私が「蛇は夜行性だから、この時間から足元に注意が要るよ」と言ってる側からマムシが現れ、皆先行きに不安を感じながら急なのぼりを終え、八束山の鞍部に出るとほっとした気分になり小休憩とする。
  
 八束山をトラバースするように登り終えると八束山神社の境内に出て小休憩を採り、印象に残ってる展望所へと向かい、下りは「立ち入る禁止」と記された標識の横を通って下りに入ると、私の大好きな岩盤歩きとなり、「立ち入り禁止」はこのことを指してるのかと思うが、こんな楽しい山歩きはないと思うが・・・
 岩盤歩きも長く続かず、香下寺登山口からの登山道に合流すると階段の下り道と化し、大船山で丸木車で滑って右足の脹脛を痛めた靭帯が痛み出したが下りるしかない、登山口である香下寺境内に着くとほっとしたが、問題は三田駅に行くバスがあるかどうかが問題で、バス停に行くと、バスは2時間後まで無い、仕方なく痛く重たい足を三田駅まで歩くしかない。
  
 ゴルフ場を二つ通り過ぎても三田の街並みは見えてこないが、民家の外れにあるお地蔵さんの前で地蔵盆が行われており、痛い足と疲れを癒してくれる、長い下りを終える頃に三田の街並みが見えてきたが駅までは遠い、街並みに入ると駅への道が判らず路地を右へ左へと進むと、今度は盛大な地蔵盆に出会い感激の中、駅への道を教えてもらいやっと駅に着いた。
 
  しかし、今日は良く歩いた、18Kmを超えたのではないか?おつかれさん〜・・・
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