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おこじょ山の会
二ノ宮神社登山口11:30−無名のピーク11:52−羽賀尾岳12:07−大山小学校12:50 |
波賀尾岳に登る一時間ほど前には、北西に位置する鬼の架け橋で有名な金山に登り、帰路に着くには早すぎるので標山(しめやま)の一つ、波賀尾岳に登ろうと大山の里、市民農園まで来たが登山口は皆目分からず、農園で畑仕事をしていた人に「この山に登ったことが有りますか?」と尋ねると「登ったことはあるが、ここからの登山道は無いが、二ノ宮神社から途中まで林道が有り、私もそこから藪こぎして登った」とのことで、礼を述べ、私たちもその教えに従うことにした。 |
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大山の里、市民農園 羽賀尾岳山頂 |
二ノ宮神社に着くと確かに谷筋を林道が登ってる、林道を九十九折れに登って行くと林道は途絶えたので、「さてどうヤブコギを進めるか」と地形を眺め、とりあえず尾根の鞍部を目指して登り始める。 暗部に出ると尾根は縦走路となっているが、縦走路は荒れ果て獣道化している、右手に小高くなったピークが見えたので、展望が利くかと、そのピークまで行ってみたが、植樹林によって展望は皆無のため引き返し波賀尾岳へと向かう。 |
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山頂に立てかけられた羽賀尾岳の謂れ 山頂から先週登った山を見る |
途中一つのピークを過ぎると登山道は急峻となり、立木を掴まえて登りきると波賀尾岳の山頂に出た、山頂は葉を落とした立木によって必ずしも展望が良いとは云えない、木々の合間から先ほど登った金山が見える、真南には白髪岳や松尾山が、真北には黒頭峰や夏栗山が見えるが、木々に遮られ全容までとはいかない。 山頂には波賀尾岳の謂れや大山小学校の校歌が書かれた版板が設置されてる、校歌が設置されてるところをみると、小学校の生徒が登って来るのだろうと思い、下りは小学校の方面に延びてる尾根を下りることにする。 |
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山頂で記念撮影 下りはここで間違った |
山頂から15mほど下った所に二ノ宮神社の奥宮なのか祠が有ったので、この尾根筋は間違いない、登山道もはっきりして下ってると思ったのが間違いだった、尾根筋の中間まで下った所で登山道は無くなり、獣道らしいものが二つの分かれた状態で、一つは斜面を、もう一つは尾根をと分かれ、どちらを下るべきかと迷った末、尾根道を下り始めたがブッシュの尾根道に変わったので、途中から植樹林に逃げ込み、下り着いたところが、車窓から見た石段のある墓地だった。 |
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植樹林を藪こぎで下る 藪こぎから点線の墓地に出る |
どこでまちがたのか?多分祠のあったところから南へ通じてた道が正規の道だったのかと話し合いながら農園に着き、農園の空き地で昼食休憩とした。 休憩が終わっても汗を流しに行くには早すぎるので、予定してた愛宕山へと車を走らせる、「金山」と「愛宕山」は紀行文を開いてください。 |
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