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                 久 住 山 系 の 
                              黒 岩 山   1502.6m


 

 黒岩山山頂下の草原から久住山を望む

   牧ノ戸東屋13:30−黒岩山山頂14:05−牧ノ戸東屋14:48
  
 午前中玖珠町にある万年山(はねやま)に登ったが早く下り終えたので景色の良い所でと牧ノ戸峠まで足を伸ばし、牧ノ戸東屋で昼食を摂っていると目の前に聳える黒岩山から軽装で下ってくる親子に出会ったので「どのくらいで登れますか」と聞くと30分程と言う、それを聞いた姉さんが俄然登ろうと言う。
 午前中全行程がコンクリートの万年山と違ってここは地道で岩がゴロゴロしている急な登山道、東屋からの高低差は目測で約180m、先月四国剣山にリフト終点から登ったことを考えると登れるかなと考え、もしアカンかったら途中から下ればよいと考え登り支度。
 

    
       牧ノ戸東屋から熊笹の中を黒岩山へ                   低木の草木を捕まえて登る

 
 登りにかかるまでは登山道脇にある竹笹は綺麗に刈られ整備されていたが、本格的に登りにかかる当たりからは登山道も細く、小石によって滑りやすく、木々に掴まりながら登って行くが休憩の声、急ぐ登山でもないので彼女の足に合わせてゆっくり登って行く。
 山頂直下の草原に出ると「素晴らしい、やったー」の声が飛び出してくる、しばし久住の山々に見とれ、あの山はと問うて来るので教えるなか自分の背丈以上もあるススキ林を通り過ぎて黒岩が織り成す山頂に出ると360度の展望が開ける。

    
 
         山頂と紛う所から山頂の黒岩を望む                 背丈より高いススキを払いのけながら進む

   山頂はタタミ一畳程の黒岩で、その横に三等三角点の標石が埋め込まれている、狭い山頂は二人も立てば三人目は谷に落ちると言う按配で後から登ってくる人に場所を譲り下りにかかる。
 

    
 
山頂の三等三角点

 
               
          登頂記念に二人で                        八丁原の九電地熱発電所

  下る途中で久住山登山道に少し赤く色つき始めた木々を見つけ「紅葉したらすごいだろうな」と言うので11月はじめに久住山に広がるミヤマキリシマやドウダンツツジが真っ赤に紅葉した紅葉を見に連れて行くよと約束し駐車場へ。
 
 
    
     下山後 東屋から黒岩山を望む                         色ずき始めた紅葉

  駐車場からヤマナミハイウェイを水分峠まで行き、峠から国道210号線・387号線を経て宇佐へ、姉さん曰く「今日は二つの山を登った」とご満悦。
 午前中の万年山登山は鶴見のおじさんにある「紀行文2013年」をご覧下さい。 


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