南北朝時代が今なお残る 2007年04月02日(水) 4名 千早登山口(10:20)−千早城址(10:40)−茶店跡(11:15)−山頂茶店(12:10)− 湧出岳(13:00)−(14:05)−府民の森(14:50)−久留野峠(3:22)−ロープ(15:50) −千早登山口(16:35) 天気が良ければ兵庫と鳥取県境の扇ノ山に行く予定でしたが、兵庫北部は午後まで雨が残るとの予 報のため急遽予定を変更して大阪府の最高峰湧出岳に行くことにした。 湧出岳は金剛山頂ロープウェイの近くにありるが訪れる人は少ない、私たちも金剛登山の一般的な ルートで千早口登山口から金剛山を経て行くことにする。
千早登山口 千早城址 金剛山を私が最初に訪れたのは30数年前の冬で、そのとき金剛山の茶店で昼食を摂りながら遅くま で一杯呑んでいたため茶店の主人に追い出され、最終バスにも乗り遅れ河内長野駅まで歩いたことを 思い出しますが、その後「おこじょ山の会」例会で数度訪れ、見覚えのある千早城址への急な階段登山 口を10:20分出発。 千早城址までゆっくりと草花を楽しみながら城址に10:40分着、城址からの登山道は緩やかな登り が続く記憶しか残ってなかったが、今回久しぶりに登る登山道は始めから山頂茶店まで全て階段に様 変わりして以前の面影は無く、途中にあった茶店で休憩をと考え登っていくと茶店は無くなり、犬を連れ て休憩していた人に聞くと「数年前に廃業した」と云われて見れば、私も金剛山一帯が焚き火禁止に なった2年後に訪れたときから来てないことに気づき山頂茶店に12:10分分着。
千早城址から山頂茶店まで続く階段 山頂茶店 山頂茶店は変わってなかったが、隣に毎日登山の休憩所が建ち広場も拡張され若干様変わりして いた。 以前訪れたことのある金剛山頂の三角点に足を延すも葛木神社の境内にあるため、今回は立ち入 り禁止の立て札があり、訪れることも叶わず大阪府の最高峰湧出岳に13:00分着、昼食休憩とする。
葛木神社から葛城山を望む 大阪府の最高峰湧出岳三角点 13:35分昼食休憩を終え、下りは府民の森を経てロープウェイ下へと下ることにして出発、「しんぶ ん赤旗」記事欄に金剛山にカタクリの花が咲き始めたと載っていたので期待せず注意して歩くなか数本 の花を見つけた。
やっと見つけたカタクリ花 蕾が多く残るミツバツツジ 今回の金剛登山で唯一の収穫であったが、残念ながら曇り空のため花びらを閉じて可憐な花を見る ことが出来なかった。 府民の森からロープウェイに沿って下ることも出来るが、私たちは少し足を延ばして久留野峠経由で 下ることに、久留野峠からの下りは急降下で足の踏ん張りに疲れた頃から緩やかになり、ロープウェイ 下に15:50分着。 府民の森からの下り 桧林 駐車場までの道のりは約15分ぐらいだが平日とあって車の通りも少なく、新緑の木々を楽しみながら ゆっくり歩を進め千早登山口に16:35分着。 汗を流すためネットで調べてあった街湯に金剛山からの道順を聞き、河内長野市の「風の湯」で汗を 流し帰路に着く。 真名井 一正
何の花なんだろう? 八重ヤマブキ チゴユリ
ネコノメソウ 開花前のカタクリ ゼンマイ
シャクナゲ ヤマブキ アケビ
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