おこじょ山の会
山頂から豊岡方面を見る ロープウェイ山上駅13:40−車道分岐14:25−来日岳山頂14:45・15:00−ロープウェイ山上駅16:05 兵庫県で最北にある一等三角点に行ってみたいと思っていた時、会社の入社同期生で城崎温泉一泊の話が決まり、温泉だけではもったいないので何処かハイキングでも出来るとこは無いかと聞かれたのを幸いに、城崎温泉の西南に位置する所に来日山{岳}(くるひさん)が有るので提案すると、今回の参加者は山登りの経験が無いので登山はだめだよと釘を指されたので、調べると来日岳山頂までアンテナ巡視路車道があり車で行けると伝えると、では行って見ようと城崎温泉駅に降り立ち、宿泊を予約してる宿でタクシーの依頼を頼むと、タクシー会社から返って来た返事では、来日岳まで送り迎えの車道使用許可が警察から下りてないのでダメと言われた。
ロープウェイ前の足湯 園児が楽しそうに浸かってる ロープ下から山上を望む ではどうするかと考えた末、宿の車を出してくれるかと頼むと、社用で出かけてるので車が無いと云う、行く前に地図を調べてた結果ロープ山上駅から尾根伝いに林道が来日岳まで続いてるのを確認してたので、そのことを伝えると、とりあえず行ける所まで行って見ようと云うことに決まった。
林道を来日岳へ向かう 来日岳山頂の一等三角点 周りを地蔵尊が見守ってる ロープウェイに乗る前に窓口でロープウェイ山上駅から来日岳まで林道を歩いての所要時間を尋ねると「一時間半から約二時間」との返事、時計を見ると13時半、はたして行くのは良いが明るいうちに帰れるだろうかと心配したが、山上駅で案内標識を確認すると来日岳まで4.3Kと記されている。
山頂で記念撮影 ひと時の休息 山上駅から稜線を見ると二ヶ所急な登りがあるだけで、今までの経験から登りで一時間半もあれば着けると思い出発、林道は雑木林に囲まれ展望は利かないが歩きやすく、間もなく第一回目の登りにさしかかると汗が噴き出してくる。
来た道の林道を帰る 湯が湧き出す元湯 玄武洞から登って来る車道との出会いから10分ほどで第二の登りにさしかかったが、アスファルトの車道とは云えここからの登りはきつく、「あの鉄塔が山頂だから」と話はするが長い、坂を登りきると目の前に山頂を示すポールが見える。 山頂から竹野方面を望む 山頂からの眺めは抜群で360度の展望が開けてる、東南東の方向には兵庫県の尾根と言われる山々が見渡せ、北西部には日本海の海岸線が広がってる。 登りの途中で一人リタイヤした仲間がロープウェイ山上駅で待ってるのと山頂の寒さで早々に引き揚げることにしたが、私は兵庫県で最北の一等三角点を写真に収めたら用は無く、もと来た道を引き返し山上駅へ、登るとき時間が気になったが思ったより早く帰りつくことが出来、ロープ下駅の窓口で応対してくれた女性が「どうでした?」と聞くので「往復約二時間半で行って来れた」と話すとびっくりしてた。
大谿川の柳並木 カニ解禁 土産店のカニがずらり 宿に着いて城崎温泉名物外湯に行ったが昔の面影は無くなっており、そこらにあるスーパー泉湯と変わらなくなっていた。 カニ料理を食したあと温泉街に出て楽しんだあと就眠、翌日は朝から雨のため、何処にも行けず早めの帰路に着く。 真名井 一正
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