おこじょ山の会
この冬初めての雪山 宍粟50名山 赤 谷 山 雪を被った氷ノ山を見る 駐車場9:20−登山口9:40−第一ピーク9:52−第二ピーク10:05−第三ピーク10:30−第四ピーク10:45−第五ピーク10:50−赤谷山山頂11:00・12:05−第三ピーク12:25−第二ピーク12:42−第一ピーク12:52−登山口13:00−駐車場13:15 宍粟市は90%が山に囲まれてるため、観光事業として宍粟50名山と銘打って登山者を呼び込んでいる。 今回はその50名山の一つ、鳥取県との県境にある戸倉峠の赤谷山に登ってきました。 当日は二・三日前から寒気団が日本列島に近づき、赤谷山から数キロ北に位置する氷ノ山は数十センチの積雪が有ったと早朝のニュースで報じられており、数キロしか離れてない戸倉峠の積雪が気になったが、峠に差し掛かる道路わきにちらほらの積雪が見られたものの、通行には支障なく旧トンネル入り口に駐車。
登山口と戸倉峠から若桜方面を見る 旧トンネル入り口から鳥取県若桜(わかさ)へ通じる旧街道を戸倉峠へと登って行くと、峠は数センチの積雪のがあり、峠から県境を登ることになるので赤谷山の積雪が楽しみだ。
戸倉峠の積雪 第二ピークの積雪 登山口から尾根までの登りは急で落ち葉に積もった雪は滑りやすく、同じ道を下るとき雪解けの下りが大変だなと思いつつ立木に掴まりながら尾根に出ると、尾根の登りは積雪が増すにつれ歩きやすくなってきた。
第三ピークの積雪 赤谷山山頂 強い日差しによって木々の上に積もった雪が落下し、首筋に落ちる時はあまりの冷たさに悲鳴が出る、第四ピークまで登ると積雪も数十センチとなり、鹿の足跡がはっきりしてくる。 山頂は雲ひとつない360度の展望が開け、写真撮るのも忘れ360度の展望に引きつけられるが、さすが山頂は日差しが強いのか少し雪解けが始まり二等三角点の石柱は頭部を見せてるが雪に埋もれている。
山頂と二等三角点 目の前の氷ノ山は真っ白に雪をかぶり、この冬初の雪山に大感激、早めの昼食を終え下りに掛かると一時間の経過時間は木々の上にある雪の落下は終わり、落下こそ無いが雪解けの登山道は滑りやすく、特に第二ピークからの急下りは杖だけでは心もとなく木々を掴まえての下りになる。
山頂から見る展望 登山口まで下ると、若桜街道にあった雪はすっかり溶けてしまい、雪で判らなかった木の実や鹿の糞が道路いっぱいに落ちている、鹿の糞を避けて楢の木科の木の実を手にとって駐車場に。 山頂から北東方面を見る |