山本駅10:05−大聖寺分岐10:21−最明寺山10:50−向井山11:32−展望所12:05・12:30−中山最高峰13:12−天宮塚13:35−清荒神駅14:50

 県道335号線を旧国道176号線へ北上していると中山縦走路に円錐形をした山が見える。

 何時も県道を北上するとき気になる山で、いつかは訪ねて見たいと思い、山仲間に問い合わせをすると体が空いているとのことで訪ねることにした。

 山本駅まで電車で行き、山本から大聖寺への参道を向井山登山口まで行き、向井山への分岐で対面に最明山があり、その山頂に四等三角点があるので行ってみることにした。

              

     最明寺への山門          最明寺山から見る岩盤尾根 赤丸は他の人が取り付いている

 最明山の山頂は大岩で占められ、その大岩からの眺めはバツグンで、最明寺方向に銅で出来ていると思われる塔が見える。

  

    最明寺の裏にある最明寺山                  向井山への岩盤尾根に取り付く

 分岐まで戻ると他のグループが一枚岩の尾根筋に取り付いている、この一枚岩の岩尾根は阪神間でも珍しい岩尾根で毎日数十人の方が訪れている。

 私たちも他のグループの後を追いかけるように岩尾根に取り付く、岩尾根を登りきると中山縦走路へ、この縦走路はアップダウンの連続で、途中展望の良い所で軽食休憩とする。

  

       向井山への岩盤尾根                   向井山の三角点

 愛宕山分岐から中山最高峰へと縦走路を向かうなかで検討をつけていた円錐形への分岐に気をつけて歩き、一つ目の分岐を見つけ中へ入って行くが、それらしい所へは行かず五月台へと下っていく。

 二つ目の分岐を見つけ中へ入っていくと、少し下って登りになったのでこの道だと勇み足で登って行くがどうも思い描いたような山ではなく、ここも違ったかなと縦走路へ引き返す。

  

    円錐形の山を示す物を探すが・・・              中山最高峰

 三つ目の分岐は中山最高峰の南にあり、分岐の入り口に「この先行き止まり」の木札があったのでここかなと入っていくと山頂らしいところが広場になっており、ここかと思ったが、県道から見る円錐形の山はもっと北東の方向に見えるのだが・・・

  

     天宮塚 聖徳太子立ち寄り所               天宮塚の展望所から見る阪神間

 結局判ら無いまま最高峰に立ち寄ると十数人のグループが居たので中山寺奥の院へと、途中天宮塚の標識があったので行ってみることに、中山縦走路は何度か歩いているが天宮塚は行った事が無かったので天宮塚に着いてみると長椅子のある展望所があり阪神間が一望に見える、ここは五月台からの毎日登山の山になっているようだ。

中山奥の院から夫婦岩までの尾根道にある千日回向弘法大師像

 縦走路まで戻り中山夫婦岩への尾根道を下り、夫婦岩から売布神社へ、売布清台から清荒神駅に出て宝の湯で汗を流し帰路に着く。