おこじょ山の会
六甲ケーブル下8:55−登山道入り口9:25−第一ピーク9:44−第二ピーク9:58−第三ピーク10:08−第四ピーク10:15−山羊の戸渡10:20−第五ピーク10:25−第六ピーク10:30−長峰山分岐10:40−杣谷峠10:55−掬星台11:40−旧天上寺12:00・12:55−大日不動尊13:25−青谷分岐13:50−学校林道分岐14:00−雷声寺14:30−新神戸駅14:45−三宮駅15:00 2012年2月5日、六甲山系でもあまり登山者が訪れない「山羊の戸渡」を企画したが、「おこじょ山の会」が06年11月14日に一度訪れたきりで、登山口に当たる西谷の取り付き点がうら覚えしかないのと旧摩耶道を通って新神戸に下る道が判らないので下見に行ってきました。 西谷に下る登山口に着くと6名ほどの先客が居て、彼らも「山羊の戸渡」を目指すと言う、同じように西谷に下りたがお互いに尾根への取り付く点は(確かこの辺だが・・)と探していると、同行者の一人が赤いマーキングを見つけると同時に先客のグループもマーキングを見つけ、お先にと挨拶して尾根を登り始める。
ドライブウェイ脇の双竜の滝 急坂を登る 尾根は急を極め、それなりの道を探しながら立ち木や岩を掴みながら登るが、冷たい風が吹きつける中でも汗が噴出してくる、少しずつ高度を上げながら後を振り返ると六甲ドライブウェイや谷の合間から灘区の市街地が広がってくる。 第一ピークの山頂に立つと葉を落とした木々の合間から360度の展望が開け、目の前に長峰山が横たわっている、第二、第三へとピークを超えていく過程で、登りは這い登り、下りは木々や岩を掴み慎重に、尾根は細く両側は切り立ち楽観は許されない。
道を探して登る岩尾根 落ちるな!三点確保! 「山羊の戸渡」と思える所に着くと大岩に安全ロープが残置されて、ロープと岩を掴み下り終えて大岩を見ると(山羊の顔と言われれば見えないこともないな〜)と話しながら次のピークを目指す。 長峰山への分岐まで登ると、ここから先摩耶山までの道程は何度も訪れているので気にすることなしに杣谷峠に下り終えると、同行者が穂高湖経由で掬星台に行きたいと言うので穂高湖へ。
山羊の大岩を下る 摩耶穂高湖 掬星台に着くと平日とあってか二人ずれの登山者とトレーニングの学生3人が居るだけで、しばらく展望を楽しんでいると同じように「山羊の戸渡」を登ってきた先客が着いた、これからどちらへと聞くと、天狗道を下ると言う、昼食休憩は旧天上寺公園で摂ろうと下り始めると4歳から5歳の幼稚園児が引率の保育士と一緒に「上野道」を登って来た。 昼食休憩を終えて下山準備をしていると、先ほどの園児が元気に下って来た、旧摩耶道から新神戸への登山道は初めてなので、出発に先立って地図で分岐を確認して、とりあえず大日不動尊まで下ることに。
大日不動尊 雷声寺境内の紅葉 不動尊から旧摩耶道の青谷分岐までは訪れたことがあるのか登山道にうら覚えがあり、分岐を過ぎると下りばかりと思っていた道は谷から登りに変わり、地図で確認しながら不安を感じつつ進んでいくと学校林道分岐の出たのでほっとする。 分岐には指標が建てられ、雷声寺へと記された指標に従って雷声寺に着くと、今が盛りの紅葉に出会えたが、これから新神戸へはどうやって行くかと寺の境内から新神戸への方向を見極め住宅街を新神戸へ。
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