ニュージーランドのトレッキング (七日目)

テアナウからミルホーズクリントン小屋まで

                  ミルホーズ登山口へ向かう船にて・・・ニュージーランド最大の湖

 バス9:45−船乗り場10:20・・10:30分の船に乗る−ミルホーズトレッキング登山口着11:35−登山開始11:45−巨木12:35−クリントン小屋着13:30・・・今日の宿泊

                                「今日のコースタイム 5km 1時間半」

 昨日午前中に散策したバス乗り場まで行き、テナウ湖に沿って二日前バスに乗った途中まで行き、今度は船に乗り換えミルホーズトレッキング登山口へ。

  

    お世話になったコテージへの挨拶            コテージ内の庭にナナカマドの実が赤く色づく

  

    バスに乗ってテアナウ湖の船着場へ            船着場 写真の船にて登山口へ

 ミルホーズトレッキング登山口に着くと船員が消毒液を出し、全員靴の底を消毒するようにと指示され陸に上がる、今日は歩行時間1時間半で宿泊の小屋に着くのでのんびりとした歩みとなる。

  

   船上から見たトンガリ山                  ミルホーズ登山口の船着場

  

   世界一美しい庭園と言われるミルホーズの登山口     よく揺れる吊橋

 登山道は広く二人並んで歩いても余りあるほどで、シザや苔むした木々を眺めながら歩いていると標識が現れ、横文字の読める方が「この奥に巨木がある」と記されていると言うので、今日は急ぐことも無いので行って見ることに。

  

  この巨木の幹周りはどのくらいあるのだろうか?       登山道から見える撮影スポットから

 巨木のあるところまで行くと確かに幹回り6mもあろうかと思われる巨木が多数ある、巨木を見たあと少し進むとまたもや標識が現れ、標識の指示標に従って進むと今度は湿原地が現れ、湿原地の中に何やらの能書が記されていたが横文字のため読めず、その横にあれこれの写真が載っていたので、多分この湿原地に生息する草花を表しているみたいで、唯一つ判ったことは写真から食虫植物が生息していることだった。

  

登山道の撮影スポットから

 宿泊小屋に着いたあと、雲一つない青空のもと小屋で昼食を摂るには勿体無いと、小屋の前を流れる河原に出て昼食を、昼食を摂っていると何処からともなく小鳥が一羽足元に降りてきてじっと私たちを見ている、餌を呉れるのを待っているのかなとパンの一切れを与えると美味しそうに食べている。

  

    名前の判らない湿原地                 クリントン小屋到着、昼食のため川原へ

 小屋に戻ると夕餉まで散策に行こうと言うが、私は辞退してまたも一人ベッド養生、夕餉の時間になっても出かけた三人が帰ってこないので、何処まで行ったのかと心配していると、明日のコース半分まで行ってきたと言う。

  

    川原にて遅い昼食の準備                 クリントン小屋

 夕餉が終わったあと、何故か判らないがこちらの小屋では毎夜20時ごろになると小屋番のお話があり、英語の判らない私にとっては苦痛以外何者でもないので、腹痛を理由にベッドに潜り込み早寝とする。