六甲山系 金鳥山の山頂を求めて 横池(雄池)の氷結 駐車場9:25−保久良神社10:05−金鳥山展望所10:20−金鳥山山頂?10:34−八幡谷分岐11:00−打越峠分岐11:24−打越峠11:35−七兵衛山山頂11:44・12・45−風吹岩13:35−本庄山13:50−保久良梅林14:20−駐車場14:40 選挙も終わり一段落していると山仲間が六甲山系にある金鳥山と言う山の山頂は何処にあるのか探しに行かないかと誘われ、私も俗に言う金鳥山は何度も行っているが、正確には何処が山頂なのか知らないので、面白い行きましょうと言う事で金鳥山の山頂を探しに行ってきました。 いつもなら電車で行くのだが今日は山仲間の親戚が保久良神社の下にあるのでそこまで車で行きましょうと言う事で車で出かけました。 保久良神社まで長い急坂を登るにつれ汗が噴出してくる、汗を拭きながらゆっくり登っていると毎日登山を行っている方たちがさも涼しそうな顔をして私たちを追い越していく、見れば私たちより年配の方たちばかり、毎日登山を行っていればこうも違うのかと感心する。
保久良神社本殿 金鳥山展望所 保久良神社で参拝したあと、歩きなれた登山道を金鳥山へ向けて足幅の合わない階段をゆっくり登り展望所で小休憩、展望所からの眺めは抜群だが、私たちの目的は展望を楽しむのではなく金鳥山の山頂を探すのが目的なため、目の前の見える山の頂を目で探しながら、一つの頂を見付け、その頂に向かって登って行くと、本道から左手の頂に通じる細い道があり、細い道を登って行くと獣道に変わり、地形図を見ながら前へ後へ、右へ左へと一番高い場所を求めて探していると、この場所が一番高いと思える所に大きな石が三つあり、多分ここが金鳥山の山頂ではないかと結論つけるが、それらしい目印は何も無い。
金鳥山の山頂と決め付けた大石 森林管理歩道 二人でここが山頂だと決め付けて別の道から本道に戻るとベンチが設置された広場に出たが、ベンチは最近使用された形跡も無くコケが付着している。 本道に出ると朽ちて倒れた指標が藪の中に捨てられていたので、引き出し起こして指標通りに向きを修正してみると、一つの指標が金鳥山の方向を示しているが、文字が薄れ判読出来ないが、白くなっている所をなぞれば金鳥山と読めないことも無い、と言うことで先ほど決め付けたところが金鳥山の山頂として、私は何度か訪れた七兵衛山に登ったことがないと言うので七兵衛山へ。 七兵衛山は市販の地図には載っていても、六甲山系に設置されている指標のなかには七兵衛山の名前は一つも出てこない、山の会員の話では地図を頼りに七兵衛山を目指すが、今までまともに辿り着いたことは無く、いつの間にか七兵衛山に着いている事が多いと言うことを思い出す。 本道を風吹岩へと登って行くと分岐が現れ、その分岐に建てられた指標は右風吹岩、左は打越山を指し、どちらから七兵衛山を目指すかと相談のうえ八幡谷・打越峠への左ルートを通り七兵衛山を目指すことにして森林管理歩道を行くことにする。 金鳥山から二番目の分岐点 森林管理歩道はアップダウンのない水平歩道だが植栽林の中を歩くため展望も無く薄暗い歩道が延々と続くなか、八幡谷へと下りにかかるところにまたも分岐が現れ、左八幡谷、直線は打越峠とある。 打越峠へと進むと八幡谷を横切る所に分岐があり、ここでは左打越峠・岡本駅、右打越峠・横池・風吹岩と記され、ここにも七兵衛山の名前は無いが、指標の後ろの山が七兵衛山なのに、しかし左の指標が示すコースは崩壊のため通行禁止の立て札が埋め込まれているが、崩壊場所を地図で確認すると目の前らしいが、誰が補修したのか作り変えられ、危険な所には安全ロープが残置されているので左ルートを打越峠へと登る。
通行禁止の箇条書きを読む 打越峠まで最後の分岐 打越峠に着き、風吹岩へと進むと始めて七兵衛山への指標が現れるが、この指標も有志が作成したものなのかラミネートされたもので、指標にしたがって登って行くが、私がいつも登るルートとは違う。 打越峠 七兵衛山山頂は誰が手入れしたのか判らないが、私が一番最初に訪れた時は丸木を組み立てた小屋みたいなものがあったような気がするが今はなく、素晴らしい展望だけはそのままで昼食休憩とする。昼食を摂っている時小雪と霰が舞って来たので早々に引き上げ下りにかかる。
七兵衛山山頂 池が凍りついている 別のルートから八幡谷まで下り来た道を引き返すと思いきや風吹岩を経て岡本に下ると言うので、新しく開拓された(一人の男性が今も道を作っていた)道を通り風吹岩へ、横池に着くと雄池は三分の二が凍りつき、数年ぶり六甲山系での池が凍りついているのを見た、やはりこの冬は寒いのだろう。
本庄山山頂と三等三角点 風吹岩から金鳥山へと下る途中、今まで訪れたことのない?(訪れているかも?)本庄山 に立ち寄り、保久良梅林を経て駐車場へ。
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