大分市佐賀関半島 一等三角点の樅 の 木 山


 
 
佐賀関へ向かう林道から眺めた樅の木山

 
 

 
 駐車場10:15-登山口10:20−樅の木山頂11:25・12:05−登山口12:55

 大分県に一等三角点が16ヶ所ある中で比較的誰でも簡単に登れる山が樅の木山で、森林セラピーとして色々な木々に囲まれた木の根が登山道に縦横に這っている素晴らしい山だと紹介されていたので登ってみることに
 美容師である姉さんの休みを利用して佐賀関町にある樅の木山へ車のナビを頼りに車を走らせていると、県道の枝道に手書きの樅の木登山口へと記された指標が出ていたので、ここからはナビを中止して指標に従って林道を登って行くと、樅の木山駐車場と記した立て看板が現われたので車を駐車
 
    
                 駐車場                             登山口

  駐車場は綺麗に整備されているとは言えないが広く、乗用車なら十数台は駐車できる広さだ、登山準備をして林道を5分も登って行くと多くの杖を用意された樅の木登山口と記された箇所に出た。
 登山口は九電の巡視路らしく少し山道に入るとプラスチックの階段が現われる、緩やかな階段を登り終えると登山道は尾根道となり、直ぐに九電の送電塔が現れ、送電塔からは木の根が縦横に這った登山道と変わると同時にユニークな佐賀関方言で記された指標が現われる。 

    

 

    

 
 
 私は清川村生まれのためこのユニークな方言はそれとなく判るが清川村では余り使ったことがない、この方言による指標は山頂に着くまで幾つ在っただろうか?整備された登山道では迷うことは無いと思うが、登山口から山頂まで2.2kmのなか多いところでは10m〜20m置きにあり、笑いを誘うが今ひとつほんまに大事なところだけに設置されてもと思うが・・・


    

 
 
    

 
    

 
    

 
    

 
    


  
 最後の登りにかかると、樅の木山登山道で一番の急坂と言えるのか登山道に沿ってロープが張られているが、私にとってはやや緩やかな登りといえる登りで、この坂を登り終えるとやや広い山頂に出た、山頂のほぼ中央に一等三角点の標石が埋め込まれ、その周りに10年ぐらい経っているのか樅の木が3本ほど植えられていた。

    

 
 
    


     

 
 


 
    

 
    

 
 昼食休憩を終え、登ってきた道を引き返していると途中で夫婦らしき二人と出会っただけで、他の人とは出会うことなく駐車場に着く、時計を見ると帰るには早いので山頂から見た電波塔に行けば三角点があるかもと知れないと電波塔へと車を走らせる。

    

 
 
    

 



 電波塔への道は対向車が来たら交わすことが出来ないほどの狭い道だが、道路は舗装やコンクリートが施され手はいるものの枯れ枝が至るところに散乱している、電波塔に着いて三角点を探すが見当たらず、ここは三角点の山ではないなと引き返すが、まだ帰るには早いかなと思いつつ車のナビに出て来た▲印の山に登ってみたが山名(遠見山)を記した木札しかなく、佐賀関半島を一周して家路に
 


            遠見山についての記述はこちら