初冬の房総半島にて 11月29日〈水)〜12月2日(土) 私鉄全国交流集会が今年は千葉県勝浦市(ホテル三日月)で開催されるとのことで、私も職場の 仲間と参加することに致しました。 集会は11月30日の13:30分開会で12月2日正午終了のため、集会終了後に房総半島の観光を 兼ねてと思い、前日に大阪を車で出発いたしました。
千葉県観光地図 車窓から眺めた東京タワー 29日大阪難波を14時に出発、東京の夜景を満喫して30日深夜午前2時に千葉県犬吠埼灯台に到 着、犬吠埼灯台は明治7年11月15日に完成し、水平線から昇る日の出は日本で一番早く初日の出を 拝めるとのことで、日の出を見るため灯台近くの公園で日の出まで仮眠。
車窓から眺めたレインボーブリッジ 早朝の犬吠埼灯台 当日は曇り空のため残念ながら日の出を拝むことが出来ず、今話題の銚子電鉄の銚子駅を見学と 車両を見たく早々に出発。
荒々しい犬吠埼海岸 早朝の銚子駅 田園風景と九十九里浜沿いの国道を勝浦市へと南下して11:00頃会場である勝浦ホテル三日月に 到着。
二両編制の銚子電鉄車両 阪井代表の挨拶 集会には400余を越える仲間が全国から一同に会し、オープニングセレモニーのあと「連帯する会」 の阪井代表が挨拶を行い、そのあと友寄英隆さんの講演が行われました。 阪井代表は私鉄労働者が業務をこなすために休憩や満足な食事も摂れない人間否定の状況にさら され、人間の尊厳を取り戻すたたかいが重要になっていると挨拶されました。 友寄さんは「安部政権と新自由主義」と題して、新自由主義では貧富の格差は広がるばかりと指摘し た講演を行い大きな共感を得ました。
夕食の献立 次から次に他のメニュー出てくる 夕食時のアトラクション 夕食会は400余の参加者が大広間に会して盛大な交流の場としての宴会となり、宴会後は各部屋で 他私鉄の仲間と夜の更けるまで交流を楽しみました。 二日目は各会(私鉄)から、この一年間取り組まれてきた闘いの報告や職場の現状が語られ11:30 分に閉会いたしました。各会の報告内容は来春に発売される交流誌を参照してください。 集会終了後、私は一緒に来た仲間と次の目的地である房総半島の最南端白浜町野島埼灯台へと向 かい、灯台に14:00頃到着。
二日目の宿泊舎 南海荘 野島崎海岸
野島埼灯台 野島崎海岸の碑 宿舎(南海荘)は灯台のそばにあるため、ゆっくりと見学したあとも時間が有るため、釣りを楽しむために港の 釣具屋で竿を買い求め、魚釣りを日が暮れるまで楽しみました。 宿の夕食会は魚介類のバイキングで話が弾み、部屋に戻ってからも酒食で時のたつのも忘れる程で した。
ライトアップされた野島埼灯台 日の出の野島埼灯台 12月2日は東京湾沿いに北上して金屋から東京湾フェリーに乗船して三浦半島に渡り、横須賀の米 軍基地を眺め、私は3日に「山の会」の例会があるため仲間と逗子で別れ帰路に着きましたが、仲間 は真鶴御崎へと向かいました。
金屋の東京湾フェリー乗り場 仲間と別れた逗子駅 楽しい4日間でした。 真名井 一正
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