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１１月１０日〜１１日正午まで私鉄全国交流集会が伊香保温泉で行われ、その集会後に榛名山の外輪湖である榛名湖を見学に行ってきました。

左から硯岩（１２５１ｍ）・鬢櫛山（１３５０ｍ）・烏帽子岳（１３６３ｍ）・榛名山（１３９１ｍ）・相馬山（１４１１ｍ）

榛名湖は懐メロで有名な「湖畔の宿」のモデルとして多くの観光客が訪れるようになり、その観光客を当て込んでか湖畔には多くの土産物やホテルが立ち並び、私にとっては悲しい歌詞とは裏腹で失望感を感じたが、湖面に映る榛名富士には感動した。

榛名山の手前にある小さな山はヒトモッコ山

ここ榛名湖もその昔噴火によって出来たカルデラ湖で、湖を囲むように山々が連なり、その代表的なものが榛名山（１３９１ｍ）であるが、最高峰は掃部ヶ岳（かもんがたけ）（１４４９ｍ）で二番目が相馬山（１４１１ｍ）、三番目が榛名山と続き、烏帽子岳・鬢櫛山・硯岩・杏ヶ岳（すもん）・氷室山・天目山が湖を取り巻くように連なっている。

紅葉と榛名山　・　ロープ山上駅から榛名山山頂への道

その中でも優雅な容姿を見せる榛名山には山頂までロープウェイが設置され、湖から榛名山頂までの高低差３０７ｍを歩いて登るかロープにするか迷ったが、今夜の宿泊所である湯檜曽温泉までの所要時間を考えてロープで登ることに。

山頂三等三角点と相馬山（１４１１ｍ）をバックに記念撮影

山頂からの展望は３６０度の眺望が開け、山頂には榛名神社が祀られ、その横に三等三角点の標柱が埋め込まれていた、湖から歩いて登って来たと言う老夫婦と山のあれこれを語り、展望を堪能したあとロープ駅で別れ、谷川岳の玄関口である湯檜曽温泉へと向かう。

相馬山とロープ山上駅

湯檜曽温泉の「林屋旅館に」着いてみると見覚えの玄関が現れ、「林屋旅館は」６年ほど前に「おこじょ山の会」が谷川岳登山を企画したときに宿泊した宿である、この宿は赤旗日曜版に広告を出しており、読者は５００円引きとなっていたので予約した宿である。

ロープウェイから見る榛名外輪山・最奥の左側が掃部ヶ岳（１４４９ｍ）最高峰 　　　　　　　　　　　　　　　　　　（かもん）

宿の前にはホテルがあり、そのときバスをホテルの駐車場を借りたとき、ホテルの主人が血相をかえて早くバスを退けろと怒って来た時の事を宿の女将さんと話をするが、思い出せないらしく、主人と私は同じ某の党員と言うう事で話が弾んだが、前のホテルは数年前に廃業したとのことで、今は幽霊ビル化していた。 　掛け流しの温泉を一人湯で堪能したあと夕食を終え、明日の行程を考えて早々の早寝となる。

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