吹雪のスキーツアー 2005年2月21日(月)〜25日(金)

ニセコ アンヌプリ山1308m)  12名(男4名・女8名)

  昨年までは長野県の斑尾山へスキーに出かけていましたが、今回は始めての試みとして、北海道ア

 ンヌプリ山へ出かけて見ました。 

  アンヌプリ山には3つのゲレンデ(グラン・ヒラフ、東山、アンヌプリ)があり、私達はグラン・ヒラフに宿

 を取る事にしました。

  21日(月)、大阪空港13:55分のフライトで新千歳空港からグラン・ヒラフまで約3時間のバスの旅、

 日の入りの早い北海道は暗く19:50分宿に到着。宿からゲレンデリフト乗り場まで歩1分と最適な宿

 泊所。

   

        グラン・ヒラフのゲレンデ                      22日の昼食 豪華舟盛

     22日(火)、朝から粉雪舞う悪天候、私は今回スキーが始めての方の指導に当たり、スキーの素

 質に優れているのか飲み込みも早く、午前中にはボーゲンで一人滑りが出来るほどに、午後からはリフ

 ト使っての本格滑りに数回付き合い、16時過ぎ私一人で2番目に長いリフトを使い斜面の滑降を

 試みましたが、辺りは暗く強風と風雪のブリザード状態で雪面状態が見えず、コースから外れ新雪に

 突っ込み見事な転倒。

   

       滑降後の温泉 露天風呂                  滑降の疲れをカラオケで癒す

   

          挟まれて笑顔                        はいポーズ

  22日(水)、昨日以上の悪天候、今日はアンヌプリ山の南面に位置するアンヌプリゲレンデへバスで

 移動、斑尾山と違ってゲレンデ知識の無い私達は、ゲレンデに設置されている案内標識に従い吹雪

 の中、思い思いに16時まで滑降して帰宿。

   

       アンヌプリのゲレンデ                     アンヌプリ山頂はあちら

  23日(木)、今日は最悪の状態、思案あと9時過ぎにゲレンデへ、吹雪の中リフトを乗り継いでアン

 ヌプリ山の八合目辺りまで昇ると寒暖計の気温はマイナス14度を指していたが関西ほどの寒さは感

 じない。

   

    アンヌプリゲレンデにて 真ん中が執筆者           アンヌプリリフト乗り場

  滑降のレベルに分かれスキーを楽しむも、吹雪の中での滑降は視界を遮られ転倒すること数回、天

 候は最悪の中にも晴れ間こそ無いが時折吹雪も止み、雪雲を被った羊蹄山が顔を見せ、気分を和

 らいでくれた。

               

        羊蹄山が顔を出す                 どのコースを滑る?

  初めての北海道スキーでしたが、信州斑尾山の雪質と違って雪が軽く凍て付くこともなく、アイスバン

 やコブも無く、初心者でも最高峰から緩い傾斜度を利用すれば滑って降りられる楽しさがあった。

  

25日晴れ間の羊蹄山 車窓より