色彩が奏でる清荒神中山奥の院

                                            2006年11月28日(火)

  清荒神境内に樹齢百数十年と云う夫婦銀杏の葉が黄色く色づき今が見頃と耳にしたので仕事明 け

 でカメラを持って出かけました。

  

        清荒神の夫婦銀杏                      清荒神境内のモミジ

         

         高台から見る清荒神の夫婦銀杏                清荒神境内の滝

  境内には多くの参拝客に混じって私と同じようにシャッターを切る姿も多く見られたが、少し 遅すぎた

 のか、風が吹くたびハラハラと落ち葉になり、それはそれで風情があり、カメラに収め た後、中山奥の

 院にこれも樹齢百数十年と云うモミジの大木があるのを思い出し行って見ること にした。

  

      清荒神の山に一際彩る銀杏              中山奥の院への尾根から見た甲山

  いつも「おこじょ山の会」で利用しているコースを止めて谷筋を登ってみることに、登山道は イノシシに

 荒され、人里への警戒心もなくなったのかと思うと親近感が沸いてくる。

         

      奥の院の不動明王                       奥の院のモミジ

 奥の院のモミジは紅葉の盛りを少し過ぎたと思われるが、陽に照らされる真紅な紅葉にシャタ ーを押

 すのも忘れられるほどの素晴らしい色彩を見せてくれる。

  奥の院境内で私の帽子に記されている「おこじょ山の会」を見て、山の会員ですか尋ねる方が 居たの

 で、私の名刺と山の会報を渡し、入会を勧めて私はここまで来たのならついでに中山最高 峰まで行っ

 て帰ることにして歩を進める。

今が盛りと奥の院の紅葉

  途中の四阿屋で登山客に食事を貰ってまん丸になった猫と戯れながら昼食休憩とする、休憩の あと

 最明寺滝を経て帰るつもりが途中適当に右折したのが失敗で、宝塚五月台団地に出てしまい 、車道を

 清荒神まで歩くこと約一時間、駅近くの荒神温泉で疲れた身体を癒して帰路に着く。

  

          落下した鳥の巣                  わらぶき屋根の民家とモミジの絨毯

真名井一正