職場有志定年を祝うつどい


2007年7月10日〜11日

 団塊の世代は例外にもれず私たちの職場にも訪れています。私たち有志で職場会を結成している仲間がOBと現役の交流の場として、年一回の一泊旅行を企画しています。

 今回はこの一年間に企業定年退職または予定の方々の労をねぎらうと共に退職祝いを兼ねた親睦会を雄琴温泉(暖灯館きくのや)で行われました。

  

           夕食の献立                      乾杯前のひと時

 夜の宴会と二次会ではOBになってからの過し方や現役が職場での悩みなど話題が尽きず、夜の更けるのも忘れほど和やかな懇親会が続きました。

  

乾杯後夕食宴会を楽しむ

  

    夜の更けるのも忘れて二次会の部屋で・・             雨に煙る雄琴の港

宿のロビーにて記念撮影

 翌日私は比叡山に登るため比叡坂本駅で皆と別れ、待ち合わせの同行者と登山口まで行く途中、どのルートを登ろうかと同行者と思案のなか、坂本ケーブル下駅まで行くと、時間は11時を過ぎており、山頂までの登り所要時間を考えると、かなり遅くなるのと小雨で昼食を摂る場所等の判断でケーブルで登ることにした。

  

          坂本ケーブル駅                  S字カーブを延暦寺へと進むケーブカー

 山頂駅に11:40分着、延暦寺には立ち寄らず山頂へと向かうあたりから雨も上がり、杉・檜の木立から霧が立ちこめ幽玄な世界を醸し出している。

  

       幽玄な木立を行く同行者                 比叡山山頂三角点

 山頂広場は訪れる登山者も無く、静かな中で昼食を摂っていると、私たちを恐れることも無く小鳥が私たちのすぐ傍まで寄ってきて食事をよりいっそう楽しませてくれる。

叡山ケーブル山頂駅

 下りは山頂遊園を経て雲母坂(きららざか)へと向かう、ケーブル比叡駅まで下ると日差しが現れ、雨によってV字形になった登山道の足元に注意しながら車道まで下ると、雨傘が日傘代わりとなり、叡電修学院駅から出町柳駅に出て帰路に着く。