三峰の姿を見せる

日光白根山

 ゴンドラ丸沼駅8:52−山上駅9:06−山上駅登山開始9:15−第一分岐9:20−第二分岐9:30(ここから本格的な登りになる)−大日如来9:40−第三分岐9:45−第四分岐9:49−第五分岐10:20(ここから山頂直下の急登となる)−白根山頂11:13(休憩)11:35−第六分岐12:10−第七分12:15(非難小屋)−丸沼12:35(昼食)13:07−第八分岐13:13−第九分岐13:27−第十分岐(弥陀が池)−第十一分岐(菅沼登山口)14:30−菅沼駐車場14:35

実線が私の歩いた道

 9月17日JR藤坂駅を7:40分車にて一路奥日光湯元温泉へ向けて出発、約600Kのドライブとなる、各高速道路を乗り継いで明日の登山口に当たる丸沼スキー場と菅沼登山口を視察して温泉宿に16:40分着。

  

    車窓から眺める碓氷峠の山々               車窓から眺める妙義山

 9月18日湯元温泉宿を8時過ぎに出発、丸沼に着くと登山準備を終えゴンドラ山上駅降り立つと正面に白根山の全容が姿を見せ、山頂は三つの峰になっており素晴らしく、地図を広げルートを確認する。

  

 ゴンドラ山上駅前広場から白根山全貌を望む

 鳥居を潜るとすぐに山上散策コースの分岐指標が現れ、白根への指標にしたがって行くと山頂への2コースの分岐が現れ、私たちは大日如来コースを選択する。

  

     第二分岐の指示標                    五色沼分岐から尾瀬ヒウチを望む

 足を一歩前に出すと見上げるような急坂が立ちふさがる、シラビソの樹林を汗を拭きながら登り切ると台座に鎮座した大日如来が現れ、緩やかな登りと変るがすぐにまたも急登と変る、弥陀ヶ池への分岐から眺める白根山に圧倒される。

       

         山頂直下から五色沼を望む                  東山頂の岸壁

 こんな急傾斜を登るのかと思いつつ登りはじめると傾斜がきついだけ高度が稼げる、最後の岩場を越えるとゴンドラ山上駅から眺めた左峰の山頂に出たことが判る、白根山の山頂は真ん中らしく数人の方が写真を撮っているのがわかる。

  

    白根山頂で赤城山をバックに               親子男体山 右端が日光男体山

 山頂は狭く大勢の方が一同に集まれば危険を伴うほどの広さしかない、三つ目の峰を経由して五色沼へと下る、急坂を降りきると前白根への鞍部に出るが本番のとき時間的に考えて前白根へは無理と判断して沼えと下り沼で昼食休憩とする。

  

    五色沼で白根山をバックに                弥陀ケ池から白根山を見る

 弥陀ケ池で私は菅沼へのルートを調べる為に二人と別れ一人菅沼へと下る、ルートは登りに比べて緩やかで最後の登山口までに二箇所ストックがあればと言う所が有るだけで気楽に下ることが出来る。

 菅沼駐車場茶屋のご主人の話ではゴンドラ山上駅からの登山と菅沼からの登山では山頂に辿り着く時間は30分ほどしか変らず多くの方が菅沼コースを利用しているとのことでした。

        

              菅沼登山口                圧倒される湯滝

 連泊のため時間に余裕があるので湯滝まで足を伸ばし、私は湯滝を今回で三度目ですが二人は初めてのことで、豪快に流れ落ちる滝は華厳の滝以上で圧倒されたとのことでした。

小学生の見学と共に湯滝をバックに

 9月18日宿を8時過ぎに出発して途中小諸の宿への道順を調べるため宿に立ち寄り帰路に着く。