京都府美山町の (800.1m) 美山かやぶきの里全景 登山口10:10−椚平小屋跡10:45−雨量測量地10:54−知井坂峠11:15−八ヶ峰山頂11:40−11:45−椚平小屋跡12:40−(昼食)−13:25登山口13:50−美山カヤブキの里14:00 京都府と福井県境に聳える八ヶ峰に行かないかとの誘いに一つ返事でOK、尼崎の自宅を7:05分に車で出発、一般国道を美山町へ、美山町の京大芦生演習林には三度ほど訪れたことがあるが、その隣りに位地する八ヶ峰に登るのは今回が始めてである。 美山町のカヤブキの里を通り過ぎ知見集落の車道が終わった所に八ヶ峰登山口の案内標識があり、二・三台の駐車スペースに駐車して登山靴に履き替え登山開始。
八ヶ峰登山口 右が駐車場 汗が噴出す九十九折 登山道に一歩足を踏み入れると、今年になってから大雪に見舞われた為か、登山道は雪の重みで木々の枝が折れ落ち荒れているが登山道は多くの方が訪れるのか良く整備されている。
椚平(勝手に付けた場所)で小休憩 残雪の登山道を行く 登山道に残雪が現れ始めたとき、登山靴に履き替えたときスパーツが要るのではと思ったが「ま・いいか」と思ったのが大きな誤算を招く羽目に、登山口からは荒れた急登する九十九折の道が椚平小屋跡(私が勝手に名付けた場所)まで続き、椚平を過ぎると登山道は残雪で埋まり、慎重に歩を進めるが60cm近くある残雪に膝まで落ち込むため、スパーツを装着してないズボンは脹脛(ふくらはぎ)から下はずぶ濡れ状態で知井坂と記された雪の無い尾根に出たときはホッとする。
知井坂峠 アラレが吹き付ける山頂 知井坂峠からの尾根歩きは緩やかな登りだが、北斜面に面してるためか残雪は今まで以上に深く残っており、出来るだけ雪の無いところを歩くが、崖に面した斜面とブッシュで安全を考えれば残雪の上を歩くしかなく、山頂間近と言う辺りから小雨の時雨となり傘を差しての歩行は残雪と両方で困難を極め、山頂に立つと同時に時雨が横殴りのアラレと変わり、見る間に山頂が白くなる。
八ヶ峰山頂で記念撮影 尾根道を下る 山頂は360度の展望が開けているが、あいにくの天気に見舞われ遠望は利かない、山頂での昼食をあきらめ、風の当たらない椚平まで降りることにする、椚平まで降りると暖かい日差しが指し、小鳥のさえずりを聞きながらの昼食休憩とする。
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