山神社11:00−桶居西山ピーク11:30−山頂12:04−13:20山神社14:17

 「おこじょ山の会が」桶居山を例会に企画したので、下見を兼ねて自宅を車で7時に出発。

桶居山だけでは物足りないし、かと言って高御位山への縦走では車のため出来ないので、途中加古川市の第二の高さを誇る中道子山(ちゅうどすさん)通称城山272mに立ち登って、西の登山口である深志野登山口に隣接する山神社に10:50分着。

   

深志野尾根から桶居山を望む

 登山準備を終えて山神社の境内を抜けて登山口を探したが、すでに登山口を通り過ぎてたので尾根に向かって強引にヤブコギに突入、尾根に出ると整備されてるとは言いがたい登山道の周りには、今が盛りと赤紫の三つ葉ツツジが満開、谷間越しに見る禿山の桶居山とツツジのバランスが良くしばし見とれる。

 高度を上げるに連れ一枚岩や大岩・小岩と播磨独特の山容を見せ始める、爪先上がりで桶居西山ピークに出ると夫婦らしき人が西尾根から登ってきたので「どちらから?」と尋ねると「御着から」との事で、ここまでの所用時間を聞き出したことで、例会本番の時間が推測でき大いに助かる。

  

     深志野登山口からの尾根                桶居山への尾根

 桶居山に目を移すと痩せ尾根がU字型に続き、山頂直下では天を仰ぐように突き出ている、痩せ尾根から左右の景色を楽しむのもつかの間、大岩・小岩の登りに差し掛かると両手を駆使して攀じ登り山頂に立つ。

  

    高御位山分岐に向かう                   分岐からの下り

 山頂は広く何も遮る物が無く360度の展望が開けている、北東に今朝立ち寄った城山をはじめ南東に高御位山、南に飯盛山、西に書写の山々と素晴らしい眺めである。

桶居西山ピークから桶居山を望む

 温かいうどん定食の昼食休憩を終えて高御位山方面へと慎重に下り、高御位山分岐から深志野へと尾根を下っていたが、単調な尾根に飽きたので登山道から東斜面へとヤブコギに突入、それが良かっ
たのか東斜面は三つ葉ツツジに染まりラッキー、と声をあげるが手足は棘ですり傷だらけ、田畑まで降りて桶居山を振り仰ぐと逆扇のように天に向かって突き出ている。

 山神社でコーヒーを沸かし飲み、三木市市営の温泉「白雲谷温泉ゆぴか」で汗を流し帰路に着く。

 今回カメラの電池が無くなり写真が多く撮れなかったのが断念