2008年05月21日(水) 駐車場から白山全景を見る 墓地駐車場8:46−第2ピーク9:55−天狗山(四等三角点)10:04−第4ピーク10:45−10:45−縦岩11:00−縦岩山ピーク11:28−たわ11:38−妙見山(三等三角点)11:56−妙見山展望所12:12−13:05−妙見堂13:12−白山13:50−滝神社分岐14:52−白山登山口15:28−墓地駐車場15:42 荘厳寺(しょうげんじ)手前の墓地前に駐車して、さてどこから登ったものかと思案の末、墓地横に張り巡らされた鹿除けの網を潜り山尾根に取り付く。 毎度の事ながら今回も藪漕ぎから始まる、網を潜ると植樹林と雑木の混合樹林の中を道らしき物の全くない所をただ駐車位置から見定めた尾根に向かって突き進むだけ。 蜘蛛の巣を払うため枝を折り、とりあえず妙見山に続く尾根に出るための尾根を探し尾根に取り付く、尾根は急斜面の雑木林に変わり、立ち木を掴まえ爪先上がりに登るが、たまに枯れ木を捕まえズズ・・と滑り、腕と足は切り傷、それでも一つの尾根のピークに出ると大岩が現れ、これが天狗岩?かなと小休憩。
大岩から本黒田の町並みを見る 四等三角点の天狗山? ピークからは傾斜も緩やかになり、今まであった獣道も消え消えになり妙見山に続く尾根に出る、尾根に出たら登山道があるだろうと思ったのが甘かった、またも尾根の獣道を探しながら歩く羽目に、尾根に出てからピークを三つ越えた辺りから登山路とめぼしきものが現れ四等三角点の天狗山?に辿りつく。
縦岩から登ってきた尾根を見る 切り立った縦岩の上で 獣道と紛うアップダウンを数回繰り返すとピークに大岩がまたも現れ、なおも進むと、今度は縦岩?と云われる大岩が現れ、岩に登って小休憩。 ピークを越えて下りにかかる辺りから獣道と違った幅広の登山路に変わり、歩行も楽になる、地図で現在位置を確認すると、荘厳寺から登ってくる登山道と合流する直近に居ることを確認して下るとまもなく合流点の「たわ」と記された標識に出た、ここからは黒田庄の妙見山から白山への周歩道となり道も整備されている。
荘厳寺からの登山道と合流する「たわ」 妙見山山頂 妙見山の指標に従って緩やかな登りを尾根に出ると白山への分岐に出たが、そのまま妙見山に向かう、妙見山は木々に囲まれ展望は利かないが、三等三角点の座柱と毎日登山をする人が居るのか日記帳が備え付けの箱の中に納められている。 妙見山展望所は少し離れたところにあるため先へ進む、展望所は周りの木々を切り開き広々として、白山の尾根並みや本黒田の街並みが望まれる。
妙見山三等三角点 妙見堂で謂れを読む仲間 昼食休憩のあと妙見堂へと下り、周歩道を白山分岐まで戻り白山へと向かう、数回のアップダウンを繰り返すと白山直下に門柳へと記された分岐に出たが、このとき白山山頂への心が先を急ぎ、次の目的地へを怠っていたため、白山山頂からの下りで大きな失敗をしでかす。
白山から藪漕ぎした直登尾根を望む 白山山頂にて 白山山頂は大きな一枚岩で出来ており、修険者の修行の場とされ、妙見山と違って展望に優れ藪漕ぎで直登した尾根が目の前に見える。
白山山頂にて 小休憩のあと、尾根に沿って門柳峠から滝神社へ下ろうと尾根を進むと直ぐに降りることの出来ない崖が待ち受けていたため引き返し、山頂からの下り道を探すため右往左往してるとき門柳への標識を思い出し分岐まで戻り、あらためて地図を確認すると滝神社への分岐は門柳分岐より先になっている。
滝神社登山口 駐車場から白山を望む 滝神社からの下りは始め緩やかな下りとなっていたが、途中から最近整備されたのか急な階段と小石混じりの砂礫道と変わり、登山道は石車状態化して慎重を期しても尻餅を着く、整備も良し悪しだ。 滝神社登山口に下り立つとほっと一息付ける、駐車場に戻り荘厳寺を訊ね、新緑のモミジに堪能し、宝物殿を見学したあと汗を流すため、以前訪れた「へその湯」で汗を流し帰路に着く。 今回はカメラの電池が無くなり多くの写真が撮れなかった
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