自宅7:10−金剛城寺旧山門9:05−9:15−鳥居9:35−七種神社9:55−七種山山頂11:32−下り第3ピーク12:25−13:15−七種槍13:55(第一ピークまで戻る)−林道15:20−山門16:10

 

展望台から南西の山々を見る

つなぎ岩から見る北方の山々

 10月12日「おこじょ山の会」例会が七種山を企画してるため、その下見として車での所要時間とコース時間を確認するため出かけましたが、七種槍から林道へ下りる道を探したがはっきりせず、下り第一ピークまで戻り林道へと下ったが、例会本番では時間的には縦走するほうが短縮できると予想が出来たため、本番では縦走に切り替える。

 山門駐車場に車を置き林道を登っていると小さな滝や謂れのある大石が現れ、尚も登ると鳥居の前に山腹では珍しい太鼓橋が現れ、その太鼓橋の前に虹の滝と記された落差10mほどの滝が涼やかに流れ落ちている。

 

七種滝周歩道案内

金剛城寺旧山門

 虹の滝からは本格的な登山道と変わり、滝の上に出ると虹の滝よりも落差が大きい八龍滝が現れしばし滝を観賞する、滝横の道は急傾斜で立ち木を捕まえて攀じ登り、しばらく緩やかに登ると落差72mの七種滝が現れ、昨日雨が降ったらしいが水量はいまいちでしたが滝の雄大さに圧倒される。

七種滝 落差72m

      

       車道脇の雌滝                 車道脇の雄滝

滝の正面には七種神社が建てられ、境内から見る七種滝は圧巻である、緩急の登山道を尾根に出ると展望所があり、展望所からの眺めは素晴らしい、展望所を過ぎると登山道は爪先上がりの急登に変わり、木立や岩を掴み登りきると七種山の山頂で、山頂は木々に囲まれ展望は利かないが、つなぎ岩と記された標識があったので行ってみると、大岩が真っ二つに分かれ、そのクレパスの深さは5mから7mはあるだろうか?覗くと立ち眩みがするほどである。

  

     虹の滝前の太鼓橋                     八龍滝

        

      丁石地蔵 一丁目                    七種神社

 昼食には早いので七種槍へと歩を進めめるが、尾根道は木々が生い茂り展望は皆無で、数回のピークを越えたピークで昼食休憩とする、昼食後も七種槍まで単調な尾根歩きとアップダウンを繰り返すなか、その途中に左市川、右福崎の標識を確認していたが、その場所を失念したのがあとで大幅に歩くことになろうとは・・・

         

     七種神社から滝を見る                  七種滝上の分岐点

  

     七種山直下の登り                       七種山山頂

 七種槍直下から急登になり、またも木々を掴まえて山頂に出ると、山頂は木々に囲まれ展望は利かないが四等三角点で、地図を確認して下りにかかるが、登山道は縦走路のみしかなく七種槍から直接林道へ下りる道は無い、本番を考えて行ったり戻ったりと道を探したが無いので、確認した標識まで戻ることにして戻るが、その標識は木に吊るしただけの物だったので見落としてしまい、七種山直下のピーク下に確認してた所まで戻る羽目に

           

       つなぎ岩のクレパス                    シキミの実

 植樹林の下りは急降下でロープが最後まで残置され、下り切った所に橋が掛けられ、渡るとそこは林道の終点で、この登山道は車で来る七種山愛好家が開発したものと思われる。

       

         七種槍への登り                         七種槍山頂

 七種槍からここまで戻る所要時間とこれから金剛城寺旧山門まで車を取りに行く時間を考えると本番のときは縦走のほうが早く下山できるのではないかと思う。

  

     七種槍の四等三角点                   林道から見た七種槍

 同行者は秋の味覚収集に余念が無いため、一人山門まで車を取りに戻ったが、山門に着いたときは汗だくで、こちらのほうが疲れた歩行となった。

 汗を流すため立ち寄った日帰り温泉( ふれあいの館文殊荘)が定休日だったため、今回は温泉なしの山行きとなった。