但馬朝来市の  

 南但馬自然学校9:25−林道合流9:55−展望所10:10−朝来山展望所10:52−朝来山頂11:10−林道出合12:02−南但馬自然学校12:25

 水曜登山は今回朝来市の代表山である朝来山に行ってきました。

 登山口は数箇所あるらしいが南但馬自然学校からの登山口以外は廃道となってると言う、その理由は朝来山が南但馬自然学校の所有山になってる関係上か、朝来山に登るには必ず南但馬自然学校の入山許可が必要で、私たちも南但馬自然学校に立ち寄り、入山手続きを終え出発。

  

    自然学校横のきつねコース           りすコースとの出合 ここから先は山蛭避けに傘を

 自然学校の山と在ってか色々な登山コースがありその名前も(きつね・りす・くま・いのしし・しか・たぬき・うさぎ・こじか・むささび)と小学生向けの名前で、私たちはその中でやや難所のきつねコースを登り、むささび・うさぎコースを下ることにして上り始めるが、はじめから長い階段が待ちうけ、それもかなりきつい登りだ、職員の話ではこのコースは小学高学年しか利用しないらしい。

  

   何処までも続くきつねコースの階段                 展望の丘

 全体的に紅葉には早く、一部の木々が真っ赤に色づいてるほかまだ青々してる、汗を拭きつつ一つのピークである展望の丘に着くと、展望の丘と言われるように180度の展望が開けている、くまコースに合流してからは山上尾根歩きとなり登山道も緩やかになり雲海展望台では360度の展望が開けているが、天気の変わり目と暑さののため靄がかかり遠くの山々が薄ぼんやりとしか視認出来ないのが残念だ。

天気が良ければこのように見えるはず  靄で残念

展望台から見る

      

    登山で見た唯一の花 センブリ花      

 雲上の城として有名な竹田城址も薄ぼんやりで、竹田城址を朝来山から眼下に望むことを期待して登ってきたが残念、展望所を後に朝来山山頂に向かうが、ここから先は自然学校も力を入れてないのか登山道は不整備で階段から開放されたが、倒木や木々の枝が道を塞ぎ右へ左へと枝を避けながら山頂に立つと、山頂は大木に遮られ展望は皆無。

   

雲海展望台と山頂二等三角点

        

朝来山山頂にて

 山頂は広く二等三角点の標石が埋め込まれているが、展望に乏しいため自然学校も力を入れてないのが判る、早々に引き上げ雲海展望台まで戻るが昼食時間には早いため、下りてから次の目的地である竹田城址で昼食休憩にすることにして、むささびコースを下り始めるが急な階段と斜面トラバースでは道も細く足を踏み外したら何処まで滑り落ちるのだろうかと慎重に九十九折を下る。

  

    むささびコースの下り                    むささびコースでのトラバース

  

   むささび・うさぎコース出合                 キャンプ場風景

 うさぎコース出合からは名前のごとくやさしい道になり、キャンプ場では須磨区から来たと言う中学生が林間学校を楽しんでいた。

  

    大きな雨天キャンプファイア場?             南但馬自然学校案内図

  

    ススキ越しに見る朝来山                  ススキ越しに見る粟鹿山

 南但馬自然学校に入山許可書を返し、次の目的地である竹田城址へと向かう(竹田城址の案内はHP雑草に記載いたします)竹田城址を見学したあと山東町(町営よふど温泉 極楽湯)で汗を流し帰路に着きました。