ススキ原が広がる

「とのみね自然交流館」から見る草原

草原内の池 春には色々な高山植物が花を咲かせるそうです

  とのみね自然交流館駐車場12:45−砥峰山頂13:03

 駐車場には砥峰高原に広がる秋の風物ススキを求めて多くの観光客が訪れ、駐車場は満車状態、私達もススキの見学もさることながら砥峰に登ることが眼目です。

 砥峰高原に行く前に立ち寄った黒岩滝への写真

   

滝道を進むと仏岩と記された分岐に

         

      丸木の橋 バランスよく渡れるかな?                 黒岩の滝

登る時間がなかった夜鷹山登山口

 西神戸登山HYさんの砥峰登山記録を頼りに駐車場で地図を広げ、何処だと地形を眺めていると、それらしい標識が目に飛び込んできたので行ってみたが、どうもHYさんの場所とは違うように思える。

   

    道無き雑草を?き分けて進む              道の無いところに突然現れる標識

 標識の指標は山とは違う方向を指してるが、登山道があるようで無い雑草が生い茂る所をヤブコギのごとく手で掻き分け進むと植樹林に出たので、植樹林の中を踏み後があるかどうかを確かめると、それらしいものがあるが人の踏み後か獣道か判断が出来ない、それらしいものは山の上へと続いているので、とりあえず山の上へと登って行くことにする。

         

山頂まで続く土塁 何のために築かれたのだろうか?

 HYさんは何処から登ったのだろうかと考えながら登って行くと、道の無い何でも無い所にぽつんと遊歩道・自然を大切にと記載された標識が現れた、この標識は確かHYさんの記述にも同じようなことが書かれていたことを思い出し、同じコースを歩いてるのだと思い、さらに登って行くとまたも遊歩道の標識が現れたが、指標に従えば砥峰から外れると思いあたりを見渡すと一つのマーキングを見つけ、マーキングへと進むと土塁が現れ間違いないと土塁の上をの登って行くと少し開けた三等三角点の砥峰山頂に着いた。

  

山頂三角点と 「とのみね自然交流館」

 遅い昼食休憩のあと、登って来た通りに下るが、どうも登山口がHYさんの記述とは違うように思えるので遊歩道の標識場所から「とのみね自然交流館」へ真っ直ぐ下ると、「とのみね自然交流館」の西側でプラ階段の巡視路に出たので彼はここから登ったのかと納得する。

  

草原にはススキを保護するために木道が敷設されている

 少し遅めだが砥峰高原に広がるススキ原を堪能して、あらためてHYさんの記述を読み返すと、どうも納得した場所ではなく、もう少し西側から登り、私達が登ったコースを下って来たと思える。

  

 今回は砥峰高原のススキ見学が主に出かけるつもりが、HYさんの暁晴山から夜鷹山・砥峰へと記載されたHPを見て、その通りにコースを設定して行ったが、暁晴山で上川町小学生と山を楽しんだのと黒岩の滝を見学したため夜鷹山に登る時間が無くなり、登山口の写真だけに留めることにしなければ温泉入浴の時間が生み出せないので、夜鷹山だけがHYさんのコースから外れた形になったが、それなりに山に登った気分にさせられた一日でした。

吉川「よかたん温泉