迷い尾根ススキ原から南西部の山々を見る 駐車場9:25−分岐登山口10:00−志倉川源流10:30−第二P標識10:55−大岩11:05−藤無山頂11:25−11:37迷い尾根12:50(昼食)13:35−登山口14:02−分岐登山口14:17−駐車場14:22 2007年02月28日に一度雪の藤無山に挑戦したが雪の多さによって登山道が判らなくなり沢に下りたため途中で残念した経緯があり、今回再度挑戦することに致しました。 一宮町が藤無山の登山道を整備したと言ってたが、志倉の林道は2年前と変わらず荒れ放題で2年前の場所から先へは進めず林道を歩くことに、志倉からの登山道は二箇所在り、前回は南側登山口から入山したが今回は東側から揖保川支流の志倉源流を遡ることにして源流登山口へ。
林道に二道の登山口 左は二年前の登山口 林道を源流登山口へ 登山口に着くとここでも尾根を経由して登るコースと谷筋を登るコースの二通りがあり、谷筋を登ることに、ここまでは雪も無くスムーズに来たが一歩谷筋に入ると雪が行く手を阻み、雪の無い所はとても登山道とはいえない荒れ放題で植樹林の枯れ枝や間伐した植樹林が微かに登山道(獣道?)と思える道を塞いでる。
細い滑り滝 源流登山口 左は尾根に 右は谷筋道 右へ左へと荒れ道をかわし源流モニメントが設置されてる場所まで登ると尾根から来た登山道によって道もはっきりしてくる、尾根に出ると南斜面の植樹林が伐採されてるため展望が開け、一息ついてる間に雪が降り出し防寒着を羽織る。
至る所に残雪 道無き斜面を登る 源流モニメント 雪解けの尾根は滑りやすく横殴りの雪で気を抜く間が無い、尾根には置き去りにした伐採木が登山道を塞ぎ、その都度迂回させられる、急な斜度を登り終えると大岩の上に出た、今度は大岩が行く手を塞ぎ、大岩を回りこむと急斜面に熊笹と残雪、登山道は一直線に山頂に延びており、凍てついた残雪があるところは靴先で雪を蹴って階段を作りながら登れるが、雪の無い所は泥濘となり滑りやすく周りの熊笹を掴んで無くてはとても登れる状態ではなく、一箇所だけ長い〜安全ロープ(虎ロープ)が残置されてるが泥濘でとても助けを借りる状態ではない。
源流から尾根に出たところ 急斜面の尾根には放置された伐採木 山頂は雪に覆われ深いところでは20cmぐらいの残雪で、凍てつきはまることは無い、藤無山は二等三角点がある山だと思い、足で雪をあっちこっち蹴って退けるが硬く探し出すことが出来ず、北風が冷たくなってきたので昼食は日当たりの良い尾根道でと南ルートの下りに入る。
山頂直下で安全ロープ持って攀じ登る 山頂標識 南斜面は日当たりが悪いのか雪に覆われ登山道は完全に無い、地形と地図を照らし合わせながら小さな尾根を右へ右へとトラバースして長い尾根に出ると一面ススキ原で、そのススキ原尾根の下で昼食休憩とする。
植樹林の道無き道を下る 滑りやすい急斜面のススキ原 昼食休憩が終わったあと、尾根から見える2年前挑戦した登山口を確認し、尾根の鞍部から谷に下り、谷川を渡り登ると登山口である駐車場に出た、尾根から林道が確認できなかったら尾根の下まで下るため、駐車場よりかなり下まで行き引き返さなければならなかったところだった。
昼食場所から一山方面を見る 昼食風景 今日のメニュウはおにぎりとラーメン 藤無山は兵庫県下で二・三番目に高い山だが、志倉側からは二度と登りたい山だとは思わない、しかし山頂付近はブナ林に覆われてるため秋は紅葉が素晴らしいだろうな〜 (二年前撤退した藤無山) 二年前の登山口 藤無山は右尾根に登る 帰路は一宮七名水の一つ「藤無の水」を汲み「よい温泉」で汗を流し帰路に着く。
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