長安寺駐車場8:50−尾根の肩9:22−火床9:32−姫髪山山頂9:45−10:00発−火床10:05(昼食休憩)10:45−長安寺11:20 夕方18時よりはずせない会議が入ってるので近場で簡単な山ということで福知山市の姫髪山に行ってきました。 姫髪山は福知山市民にとって通称大文字山と呼ばれ、京都の大文字山にちなんで市街地から一望できる所に大の火床が設けられている。 国道9号の脇道から姫髪山を望む 登山口から山頂まで約一時間の行程で、安易に登っても夕方までには充分帰れるので6時半に自宅を出発し、登山口である長安寺駐車場に8時45分に到着。
長安寺の入り口と長安寺の歴史を読む 長安寺には霊園も兼ねてるためか早朝墓参りの方が訪れてるだけでひっそりしてる、登山装備に着替え緩やかな林道を登って行くと、林道の終点には大文字焼きで薪を荷揚げするケーブルが備え付けられ、ここから急斜面の登山道に変わり登山道は九十九折れとなり尾根の肩まで続いた。
自衛隊員が駆け上る 尾根の肩 九十九折れの途中で下から大きな声が聞こえてくるので何があったのかと下を見ると数人の若者が走って登って来てるではないか、追い越される時に「何が起きたの?」と尋ねると自衛隊の訓練で「山を駆け登ってる」と云う、福知山駐屯地の方たちだろうか? 火床から眺める福知山市街地 尾根の肩に出て小休憩のあと緩やかな登りを火床に出ると180度の展望が開け、追い越していった自衛隊の若者が思い思いに休息している、しかし斜面は急だ、斜度何度ぐらいだろうか?登りは良いが下りは大変だ。
大文字の火床にて 山頂の三等三角点 山頂尾根は平面でまたも雑木林と変わり展望は無くなり、山頂についても山頂を示す三角点と何処かの山の会が下げた札のみで展望は皆無。
姫髪山山頂 火床で早めの昼食休憩 別ルートで尾根を下ろうと登山道を探すも登ってきた道以外は見当たらず、冬ならヤブコギでも強引にして下るのだが、夏はヘビや有害な虫が徘徊してるので無理は出来ない、登ってきた道を下り火床の見晴らしの良い場所で早めの昼食休憩とする。
長安寺の庭園と長安寺から眺める姫髪山 昼食を終え長安寺まで下りると養護施設の方達なのかのんびりと休息を楽しんでおり、私たちもその仲間入りをして重要文化財が安置されてる寺の見学と洒落こむ。 帰りは福知山温泉に浸かって帰る予定だったが、少し早いので立ち寄ったことの無い三和町の宿泊施設「三和荘」で汗を流し、高速を利用せず国道のみで16時30分に家路に着いた。
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