おこじょ山の会
黒川ダム 一目百里駐車場10:00−尾根の鞍部10:10−第一ピーク10:27−青倉山山頂10:38・11:05−第一ピーク11:14−青倉神社分岐11:22−青倉神社11:43 丹波の山はヤマヒルがこの時期活動を始めているが、今日もそのヤマヒルにめげず青倉山へと出かけた。 登山口は三ヶ所あるが、下山後黒川温泉に立ち寄るため黒川峠から登山開始と考えて峠へ車を走らせるが、車を止め置く場所もなく、峠を少し下ったところに百里一望と記された所に車を止め置くスペースを見つけ駐車。
獣道を行く 青倉神社への分岐 往復1時間半の登山の為リュックは車に乗せたまま軽身で登山口を探すが、登山口は無く仕方がないので道路建設で切り開かれた急斜面を尾根を目指して攀じ登る。 斜面を攀じ登ると急斜面の藪こぎがまたも始まる、ヤマヒルに気を付けながら立木に掴まり尾根に出たが、尾根には鹿の糞が落ちてるだけの獣道らしく道もなく誰かが歩いた痕跡すら無い、道無き尾根を青倉山へと少し下ると青倉神社・黒川村への分岐が現れ、ここから先の青倉山への登山道は整備され、木の階段が長く続いてる。
長い木の階段が続く ピークにはイワカガミの群生地 木の階段は昨夜降った雨で滑りやすく階段を避けて急斜面を登るが途中から九十九折れの登りとなる、振り返って見ると斜面は35度を超えるかと思える斜度で、喘ぎ喘ぎ登り終えると第一のピークで青倉山は木々の合間からまだ先に覗き見える。
青倉山 山頂と三等三角点 ピークから少し下って尾根を青倉山へと登り始めるが、登りは緩やかで視界が開けたと思ったら木々が切り開かれた山頂で、山頂には二等三角点の標石が埋めこめれていた、展望は木々が切り開かれた一か所のみであとは立木によって展望か利かない。 小休憩の後登って来た道を引き返し、青倉神社への分岐から神社へと下るが急斜面のトラバースは靴幅しかなく、一歩踏み外せば何処まで滑り落ちるかと思える箇所が続き、岩道に出たところに青倉神社の奥宮が現れる。
急斜面のトラバース 青倉神社本殿 神社本殿に参拝するため本殿に入ると「ご神体は階段を上がったところにあるのでどうどお参りください」との案内で階段を上がり、カーペットが敷かれた上で参拝してると、隣の彼女が足がチックとすると言うのでズボンをめくって見るとヤマヒルに取り付かれている。 またもギャーギャーと早く取り除けとうるさく言うが、取り除くものが無いのでカメラの吊るし紐で摘み取り、私の足を見ると靴下のうえをヒルが這い回ってる、ヒルを払いのけ辺りを見るとカーペットの上を沢山のヤマヒルが動き回っている。
青倉神社山門 ヤマヒル神社だよね! 木イチゴは甘いよ これはやばいと早々に階段を降り、改めて衣服を見ると彼女のシャツとズボンに二匹、私のズボンに一匹取り付いてる、車道に出て再度点検して無事を確認したあと「青倉神社はヤマヒル神社」かと疑わずにはいられなかった。 車道から青倉山を眺める 車道を車の止めてある展望所まで戻り、昼食休憩を摂り黒川温泉に立ち寄ると「本日定休日」の札が掛けられてあったが、先月訪れたときは営業してたのにと思いつつ国領温泉へと向かい汗を流して帰路に着く。
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