おこじょ山の会

 麻生神社12:25−山頂12:50・13:28−麻生神社13:46

 午前中は小雨の降るなか小赤壁の奇岩を見るために木庭山海岸に行って来ましたが、小富士山登山口に当たる麻生神社駐車場に着いた時には雨も完全に上がり日差しがさしてきた。

 小富士山は標高170mと低く、往復1時間もあれば行って来れるとあって軽装で弁当とお茶のみで神社を出発。

山頂より北東を見る

 民家の横から小富士山を右手から回り込むように緩やかに登って行くと、途中から九十九折れに斜面を登るようになり、その途中不動尊を祀った所に小さな池があり、誰が放流したのか小さな鯉(赤い)が数匹泳いでおり、足音を聞きつけたのか浮上し餌をねだる様子を見せている。

  

        麻生神社                   ため池の土手から小富士山(中央)を見る

 鯉池を過ぎると高さ10mもあるかと思われる大岩が現れ、その大岩がチムニー状になった所に鎖が残置されている、登ってみたい誘惑にとらわれたが、午前中の雨のため滑りやすく迂回して大岩の上に立つ、大岩から少し登ると広々とした所に華厳寺が威厳に建ち、飾磨郡西国霊場の札所となってるが誰もいるわけだはなく展望所へ移動。

播磨灘と八家の市街地を望む

 展望所からの眺望は素晴らしく、播磨灘をはじめ姫路市街、高御位山・桶居山と300度の展望が開け、目の前には仁寿山、小富士山は仁寿山からの縦走路中間にあり、次回は単独山ではなく仁寿山から縦走して見たい心境にとらわれるほどの山並みで、その展望を楽しみながら昼食休憩とする。

             

       登山口                                  大岩 鎖が残置

  

    山頂の華厳寺                       仁寿山の右後ろが姫路市街地

 今回は短い時間と距離のため写真も少なく、汗を流すため「みとろ荘」に立ち寄ったが定休日だったため、小野市営の「白雲谷温泉ゆぴか」に行くと期間限定(7月のみ)で入浴料金は300円と半額で、「みとろ荘」が定休日でラッキーな入浴をして帰路に着きました。