おこじょ山の会
菅原道真ゆかりの山 一等三角点の呉枯ノ峰 賤ヶ岳SAから見た呉枯ノ峰 鳥居登山口10:00−菅山寺分岐10:55−菅山寺11:00−呉枯峰山頂12:18・13:00−賤ヶ岳SA14:00 一等三角点を訪れてる私に気を使ってか、滋賀県木之本町に呉枯峰山が一等三角点で比較的近く登山道も菅山寺へ通じる道なので整備されてるとのことで出かけることにした。 現地に付くと何処に車を止め置くかと山の地形を眺め、他の車の邪魔にならない農道の広い場所に止め置き登山口を探しに行くと、地元の人なのか「鳥居の所から菅山寺への道が有るよ」と教えてくれたので鳥居まで行くと、菅寺山までの案内地図が表示されてる。
鳥居と菅寺山へのハイキングコース図 鳥居から少し登ると弘善館と記された記念館が有ったが、何を展示してるのか判らず、当分の館休館と記されてた、弘善館を過ぎ北陸道を潜ると菅山寺への案内が現れ、登り始めると登山道は九十九折れに登って行くが約50mおきぐらいに地蔵尊が置かれてる。
落ち葉が敷き詰められた登山道と地蔵尊 落ち葉に敷き詰められた登山道はカサカサと気持ちよく、地蔵尊に手を合わせながら登って行くにつれ、その地蔵尊が悪戯なのか首から上が至る所で無くなっており哀れさが沸き起こって来ると同時に悪戯した者に怒りが出てくる。 峠に出ると菅山寺と呉枯峰への分岐表示が現れたが、木々に遮られて展望はあまり良くない、菅山寺へは高低差約100mほど下った所にあるため下り始めるが、落ち葉のため滑りやすく菅山寺に着くと菅山寺は無人寺で荒れ果てていたが、朽ち架けた山門の両側に樹齢1000年を超えるという欅(ケヤキ)には圧倒された。
菅寺山の山門と大木のケヤキ (ケヤキの幹周り6.2m樹高20m 菅原道真が44歳のとき二本のケヤキと一株の梅を記念に植えられたと記されている、滋賀県指定自然記念物) 菅山寺から近江天満宮・朱雀池と回って呉枯ノ峰山へと引き返す途中、峠への尾根を見つけたので斜面を尾根へとヤブコギで登り始める、尾根に出ると紅葉の名残を残すモミジが日を浴びて真っ赤に色づいてる。
朱雀池と尾根道 呉枯ノ峰山山頂は木々に囲まれて展望は利かないが広い広場となっており、葉を落とした木々の合間から木漏れ日が射してるので昼食休憩とする。
山頂の一等三角点とヤブコギの下り 下りは登ってきた道を田上山公園分岐まで引き返し、田上山公園へと進路を変更したが、田上山公園は木之本地蔵へと続いてるため、車留め置きから大きく離れるのでまたも車留め置きの位置を確認しながら車へ一番近い尾根を探し、見つけると一気にヤブコギへと突入して、急な下りでは木々を掴まえ谷に下りつくと登山道?に出たので、谷道を下ると林道に、林道を下ると賤ヶ岳SAに出た。
冬いちご(雪イチゴとも言う)を取る同行者 賤ヶ岳SA(下り線) 賤ヶ岳SAから車留め置きまでは車道を少し下った所で、車に戻ると同行者の一人が木之本地蔵には行ったことが無いと言うので木之本地蔵に立ち寄り、汗を流すため温泉へと向かう。 木之本地蔵尊 温泉に着くと湯船改造中との事で休館、もう一つの温泉に立ち寄ると入浴料金が折り合わず今回は自宅で入浴と言うことで帰路に着くことにする。
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