悠々の森コテージ9:45−縦走尾根10:05−高見城山山頂10:37−鉄塔ピーク10:55−石戸山12:12−鉄塔ピーク13:10−高見城山直下13:15・13:55−悠々の森展望所14:25−コテージ14:37 1月13日日本全国にこの冬最寒波が訪れ、南国の鹿児島でも拾数センチの積雪が報道されるなか、丹波の一等三角点石戸山に行ってきました。 県道から見る高見城山 全国的積雪情報のなかノーマルタイヤの車が何処まで行けるか心配しながら高速に乗り、積雪情報を見ると篠山インターから先はタイヤチェンーが必要と行燈に記されている。 私たちはその篠山インターで降りるからタイヤチェンーが要らないことで安心したが、それにしても高速から見る山には雪一つ無い、篠山インターに着いても晴れ渡る空と高い山には雪らしいものは無い、どないなってんねと疑いたくなるが、篠山は予報と違って暖かい。
コテージ入り口 悠々の森駐車場に車を止め、里の森を作った時に新しく作ったと思える道を高見城山へと登り始めるが、遠くから見た高見城山は尖がり山らしく見えるだけあって九十九折りに登っても汗が噴き出して来る、尾根に出て緩やかになったが、亀井戸跡と記された所からまたも急な登りになり、少し広い所に出たと思ったら山頂直下の祠に出た、祠から高低差5mも登ったら360度の展望が開けた高見城山の山頂に出た。
コテージからの登り 高見城山直下の奥宮
高見城山 山頂 山頂は四等三角点で氷上町や三田市・南丹町の今まで登った山々を楽しんだあと、尾根筋を石戸山へ進んでる途中に(石戸・悠々の森と石龕寺)記された分岐に出たので、私は石戸山が石龕寺から登るのが一般ルートと聞いてたので石龕寺へ足を向けると、石戸山は左だよと声が掛かったので左の方向へ進路を採ったのが間違いのもとで、石戸山から東の方向へと向かってることに気付き、一つの山を藪こぎと獣道を通ってひと回りし、石戸山への縦走路に戻った。
高見城山四等三角点 道を間違えて遠回り 緩やかなアップダウンを繰り返してると、石戸山に差し掛かったのかまたも急な登りが待ち受けており、立木を掴まえながら登り終えると、鉄平石の散らばった平地に出た、何なんだろうと辺りを見回すとケルンがいくつも現れ、賽ノ河原と記された木札が掛けられていたが、ここが鉄平石の採掘場所で今はその名残なのかワイヤー等が置き捨てられていた。
石戸山山頂 石戸山一等三角点 賽ノ河原を過ぎると今回一番の急斜面が待ち受け、三歩進んで二歩下がると云うに相応しい落ち葉に足を滑らせながら登りきると一等三角点の石戸山の山頂に出た、山頂は木々に囲まれ展望は利かないが、加古川流域の災害に備えて無線中継所が設置されてた関係か広く、私の一等三角点山を訪れる山の残りは兵庫県ではあと七つまでになった。(兵庫県では21か所の一等三角点が有る)
石戸山から高見城山を見る 高見城山直下の岩場 山頂で昼食休憩にするにはあまりにも展望が無いので、鉄塔ピークか高見城山まで戻ってと云うことで戻り始めると雪がちらつき始めたが、その雪も直ぐに止み暖かい日差しを浴びながら高見城山南向きの岩壁トラバース上で昼食休憩とする。
高見城山直下から古市方面を見る 悠々の森展望所 昼食休憩を終えたあと下りは登って来た尾根分岐から悠々の森展望所へと向かい、展望所に着いて見ると東屋が建てられていたが、何処を見る展望なのか回りは植樹林によって何も見えない、無駄な東屋だねと言いながら三宝寺遊歩道入口に着く。 三宝寺 全国的に雪情報が伝えられるなか、雪で心配したが篠山辺りは雪も無く、藪こぎの回り道をしたが一等三角点を、また一つ訪れた感激に汗を流すため「ささやま荘」に立ち寄り帰路に着く。
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