管理棟駐車場10:12−1.5キロ地点小屋11:00−電波塔分岐11:42−山頂11:47・12:40−2.5キロ地点小屋13:30−駐車場13:45 2月5日夕方から6日まで全国的に豪雪が見舞われた日本列島、この間気団が日本列島から離れると、今度は一転して4月下旬の陽気と変わり、京丹波町に降った雪は60cmを超えてるというが、陽気に見舞われた二日間で二日間ですっかり解けてしまったらしい。 雪の長老ヶ岳に行こうと誘いがあった8日にはまだ50cm近く合ったらしいが、京丹波町役場によると登山口に当たる仏水(ほとす)までは除雪してるので問題はないという。 長老ヶ岳登山当日、山頂には40cm 〜50cmぐらいの雪は残り凍結もしてるだろうと、ワカンにアイゼンと冬山装備で国道173号線を北上するも、京丹波町に入って車窓から野山を見ても、雪らしい雪は見当たらず「どないなってんね?」と目を疑うほど、それもそのはず京丹波町は気温9度を指してる。 登山口の仏水に着いても雪はなく、この調子なら少し不安は残るが、管理棟駐車場まで車で登れるのではないかと、林道に車を進入させ登り始めるが、雪は無く、一箇所だけ土砂崩れがあったが通れないほどのことは無く、あとは小石が散乱してる程度で、最上部の管理棟駐車場に着いても、雪のゆの字も無い。
管理棟登山口と長い階段 冬装備のワカンやアイゼンは車に残し、雪の変わりに暖かい小雨が降ったり止んだりなので、雨具の装備に切り替え、長老ヶ岳は周遊道として遊歩道に整備され、広く整備された登山道を出発。
長老ヶ岳周遊案内図と休憩小屋 登山口からまもなく長い馬階段が続き、(山頂について気付いたのだがこの遊歩道は500m 間隔に東屋が設けられていた)緩急の登りや平坦な斜面を仏水峠からの分岐点まで登ると、斜面から滑り落ちて残雪となった雪がちらつき始め、部分的には25cm 程あり、残雪の上には鹿や猪の足跡がついており、彼らも冬は大変だろうなと思いつつNTT電波等分岐に着く。
雪崩れ跡の登山道を行く 一等三角点 電波等分岐から山頂への道には雪は無く、急斜面の階段は濡れており滑りやすく、下りが大変だと思いつつ山頂に出ると、山頂は360度の展望が開けてるが、霧雨のため視界は無く残念だが、京都府下で七つしかない一等三角点の一つににタッチ出来たと云うことに深い感慨がこみ上げてくる。
山頂登頂記念 山頂の東屋で昼食休憩を摂り始めた頃から、冷たい風が出始めたので早々に下山支度をして、往路を引き返す。
山頂小屋から見る山頂記念碑 篭の坊温泉 往路にあった名残の雪は一部を残して、すっかり融けてしまい、駐車場に着いたときは、靴が泥んこだらけ、車中で汗を流す温泉は何処にするかと思案のなか、篭の坊温泉で汗を流し岐路に着く。 篭の坊温泉で露天のひょうたん風呂にて
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