小倉山から見た山々、写真には写らなかったが遠くに雪を被った山々もうっすらと見える

 駐車場9:20−第一ベンチ10:08−三方山分岐10:35−三方山山頂10:37−小倉山・牧場分岐10:54−小倉山山頂11:08−養老山山頂11:45・11:55−伊吹山12:00−小倉山12:10・13:20−牧場分岐13:30−第一ベンチ13:46−駐車場14:20

 先週の水曜日は前日の寒さと雪によって生野のとんがり山に行ったが、雪のため車が登山口まで行くことが出来ず登ることが出来なかったが、その週には養老山では1m近い積雪が有ったと云うので、今回はその準備をして養老山に行くことにしたが、天気予報では日中15〜18度位まで温度が上がると報道しているなか、養老駐車場に着いて見ると雪らしいものは何処にも見ることが出来ず、いつもの装備で養老山を目指すことにした。

 駐車場から養老山へのコースは二コースあるが、三方山コースを経て登ることにして三方山登山口から登り始めると、斜度40度はあるかと思える斜面を九十九折れに登るが直ぐに汗が吹き出し、服装を整えるため小休止、尚も急な登りが続くなか今度は長い階段が現れ、階段が終わった所に疲れを癒やしてもらうためかベンチが設けれれていたので大休止とする。

  

    駐車所横の登山標識                 養老滝川を渡った三法山登山口

 ベンチからは緩やかな尾根歩きとなり程なく三方山の分岐が現れ、三方山まで1分と記されていたので三方山に登って見ることに、山頂には梵字で記された墓石みたいな物が二対設置され、展望は抜群だが暖かい気温のためか靄がかかり展望は半減。

  

  急斜面の九十九折れのなか小休止を採る             三法山山頂

 分岐から小倉山に向かっていると残雪が現れはじめ、小倉山への階段?に残ってる雪に足をとられ、所によっては30cmぐらいまではまり込み、それはそれで楽しく小倉山の山頂に立つと雪は無く360度の展望が開けているが、霞がかかってるため遠くの山はぼんやりしか見えず残念。

 

三法山から牧場への分岐に出ると残雪が現れる

  

小倉山へ続く尾根道と斜面に残る雪

小倉山山頂に設置されてる案内板 

 

 雪の残った尾根道を雪と戯れながら進むと養老山山頂と記された標識を見つけ、最後の急坂を10m程登ると養老山の山頂に、山頂は一等三角点で南の斜面に植樹されてるためか雪は解けず、三角点の周りは雪に囲まれ一際感激を受ける。

  

養老山山頂と一等三角点

 養老山は展望が利かないため昼食休憩は小倉山まで戻り、昼食を摂ってると数人が登って来て、展望を楽しんだあとは引き返すので「養老山には行かないんですか?」と聞いてみると「養老山は展望が無く、地元の人は養老山とは小倉山の事を指してるので行かないよ」との返事。

         

    三法山への標識                 養老の滝上 この川を渡って養老山へ

 下りは往路を引き返すが、三法山からの下りは急を極めているので、転倒しないよう慎重に下り駐車場に、駐車場に着くと登山の装備を解き養老の滝見物に、養老の滝周辺は十数年前に来たときとは変わっており、滝自体はさすがと思える素晴らしい滝で、帰路は小倉山で教えいただいた南濃温泉 「水晶の湯」で汗を流すために南濃市へと車を走らせる。

           

    養老の滝                        送迎バスの待合室

南濃温泉 「水晶の湯」は高台にあるため駐車場が高台の下にあり、駐車場からは送迎用のバスが15分おきに出ている。

南濃温泉 「水晶の湯」の入り口

 高台の露天風呂はからの展望は素晴らしく、汗を流したあと帰路に着く。