おこじょ山の会
天気予報は午後から良くなると予報してたが、知見の大桜は兵庫県大屋町のとんがり山の8合目辺りにあり、登山口は蓮台寺横からになってる、お寺に着いた時点では雨も無く、登山口まで林道を車で登って登山口に駐車したあたりから小雨が降りざし、標識に従って登るにつれ登山道は獣道化し、辺りを窺いながら登って行く。
寺と寺から200m離れた所の指標 獣道化した道は急峻となり、所々に朽ち果てた階段があるが、桜見学に訪れる人も無いのか、片手に傘を差しての登り道は滑り易く、帰りが大変だと思いつつ樹齢500年を超える桜とはどんなものかと草木を捕まえながら登る。
知見の大桜 植樹林を切り開いた所に突然巨木が現れ、透かし見ると知見の大桜である、しかし開花は無く、小雨と薄霧ではっきりとは窺うことは出来ないが、ピンク色に見えるのは蕾膨らむと言ったところかな? 大桜の位置から高低差100mも登ればとんがり山の山頂に着けるので、またもそれらしい道を探しつつ尾根に出ると樹木に覆われてるとは言え強風による雨風が襲ってくる、天気予報を信頼しリュックに合羽の雨具を入れたままリュックを持たずに登ってきたため、ヤブコギ化してきた登山道は傘が邪魔になるのと、雨に濡れた斜面は滑り易く、このまま強行するには危険を伴うので撤退することにして下りにかかる。
急斜面の道なき道を登る、滑れば奈落の底へ 帰りに写した標識 下りは登りと違って特に滑りやすいので慎重に慎重を重ね林道まで下ってズボンを見ると、ズボンと登山靴は泥にまみれて哀れそのもの、車に戻ってズボンと靴を履き替え、気を取り直して次の目的地樽見の大桜鑑賞へ。
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