おこじょ山の会

 能勢妙見山の南東に光明山(639m)があるので入って見ないかと誘われ、前日は24時間勤務明けだがいく事に。

 光明山に行く途中に石堂ヶ岡(680.5m)と言う大阪府下に四つある一等三角点が茨木市の茨木カンツリー内に在るので立ち寄っていくことでゴルフ場へ。

 私にとってはこれで大阪府かにある一等三角点は全て訪れたことになる。1、蘇鉄山(点名 大浜公園)2、俎石山(点名 俎石山「そせきざん」)3、和泉葛城山(点名 葛城山)4、石堂ヶ岡(点名 泉原山)で大阪府下には高い山は無く、そのすべてが途中まで車で登れるという山ばかりで、中でも日本で一番低い一等三角点が堺市にあり、標高6mと言う蘇鉄山がそれである。

  

石堂ヶ岡の一等三角点とカンツリーハウス

 能勢町役場11:03−鉄塔11:33−光明山12:00−天台山登山口12:17−天台山12:30・13:50−法輪寺13:50−能勢町役場15:00

 光明山の登山口を聞くために能勢町役場を訪ね、受付の方に光明山の登山道に詳しい人を聞くと、光明山から天台山を経由して役場まで下りて来る地図を渡され、その地図のルートを登ることに。

  

     橋の上から見た光明山                落ち葉の登山道

 地図が大まかなため最初の入り口で間違えたが、結果は同じで鉄塔の近くで合流したが、本来は地図に記載されていない民家の裏尾根から登るのが正確らしい。

  

     谷筋から尾根へ出た合流点               鉄塔からの展望

 緩やかな谷筋を登っていると堰堤から左尾根に取り付くが、今回の登りで一番きつい登りはここだけで、尾根に出ると民家の裏からの登山道に合流、緩やかの尾根道を標識に従って登っていくなかで急なのぼりに出たが、その急な登りを終えると光明山の山頂に着いた。

  

光明山への登山道と山頂

 山頂は木々に覆われて展望は無く、山頂記念撮影を終えると次の目的地である天台山へ、天台山は一旦府道に下りて登りなおすのだが、この下りが斜度のきつい下りで植栽を掴まえて下る。

  

     天台山の三角点                      法輪寺の脇寺

 府道に出ると、対面に目を凝らさなければ見つけずらい天台山への指標が、登り始めはそれなりに展望もあったが、いつの間にか杉・檜の植栽林と変わり山頂に着くと間伐されていない杉林に覆われたなかに、ポツリと三等三角点が佇んでいる。

 少し日のあたる場所を見つけ昼食休憩を摂り、法輪寺へと下る、法輪寺は住職の奥さんに聞くと歴史あるお寺だそうで、境内からの眺めはバツグンで、翌週「おこじょ山の会」の例会で登る予定の明ヶ田尾山・八伏山が正面に見える。

  

     法輪寺からの展望                    川尻不動尊

  

         双体地蔵尊                     川尻北の磨崖仏

        

                                           川を渡る 落ちるよ〜

 礼を述べたあと、石仏めぐりをしながら能勢町役場に、帰路に着く途中に、関西でも紅葉の名所と言われる久安寺に立ち寄ると、今が盛りといわんばかりのモミジが境内一杯に色づき、しばし紅葉に見とれる。

ここからの写真は久安寺の紅葉

     

    

    

   

                                石堂ヶ山三角点の前で