おこじょ山の会

 駐車場9:30−行者小屋10:00−六地蔵11:05−剣尾山山頂11:20・12:00−国境12:30−横尾山12:45−21世紀の森13:12−駐車場13:30

今年は例年に比べて山間部や日本海側は大雪に見舞われて居ると言う、そんな中で雪の栗鹿山(963m)へ連れて行ってほしいと言うが、今なお毎日雪が降っている状態では栗鹿山は100cmを越えているのではないかと思われるが、雪崩れの起きる山ではないので積雪には気にならないが、ノーマルのタイヤしか履いてない、またチィエンを持たない私の車ではそこに行くまでの道中を果たしていけるかどうかを考えると危険きまわりないので、道路には雪のない剣尾山に変更することを伝え行く事にした。

 剣尾山は過去積雪時何度か登った体験から炭焼き窯がある辺りから数センチの雪が現れるだろうと思い、六地蔵まで登れば30cmぐらいの積雪になるのではと思っていたが・・・

  

登山口

 雪の残る「能勢の郷温泉(以前のかんぽの宿)」に車を駐車して登山口に着くと、日陰のためか昨夜降った雪がうっすらと雪が残り、このぶんではそれなりの雪が残っているのでは思い登りはじめたが、温かい日差しのためか日陰以外は全く雪はなく、数拾センチの雪があると言っていた手前不安に駆られる。

               

磨崖仏とその下の地蔵尊

 このぶんでは果たして山頂には雪はあるのだろうかと不安を抱きながら六地蔵まで登ると積雪数センチの雪が現れ、山頂に着くと10cmほどの積雪で、雪があるといった手前ほっとする。

  

    炭焼き窯跡                          六地蔵

 早めの昼食を済ませ、下山は横尾山経由で森の公園へと下るむね伝え、尾根道を一歩踏み出すと、登山道は先客によって踏み固められ、踏みあとはアイスバー状態で滑り易く、アイゼンの装着を思案したが200mほどだと推定し装着は要らないかなと、つける人は着けてといったが誰もつけず。

  

    剣尾山山頂の積雪                    Mさんが転んだ瞬間

 しかし四人のうち一人は尻餅つくだろうと、尻餅つくとしたらMさんだろうと話しているそばからMさんが尻餅つき皆で大笑い、難所を過ぎこのあたりの積雪はどのくらいあるのかと棒を差し込み測ってみると、北斜面になっているためか30cm程ある。

  

     丹波と攝津の国界碑を見入る              横尾山の三等三角点

 国界(丹波と攝津の国)まで登ると雪はなくなり、横尾山三角点を過ぎ鹿除けネットに沿って下りにかかると雪は全く無くなり、急な斜面を立ち木に掴まり、一つの岩山を越えて21世紀の森分岐点で小休憩。

 森の公園内にある溜め池の氷結状態を見るために立ち寄ったが、氷結は無く登山口を経て駐車場に、時間も早いので「能勢の郷」でゆっくり汗を流し帰路に着きました。