6月26日「おこじょ山の会」が和田寺山を例会として企画いたしまいたので下見に行ってきました。 今回の下見でまず最初にお世話になった陶の里立杭町の皆様にお礼と感謝の気持ちを申し上げます。ありがとうございました。 下立杭バス停に降り立ち、さてどちらへと辺りを見渡し誰か居ないかと探しても居ないので、家のチャイムを押して尋ねるが、二軒の人は山に登った事が無いので知らないと言うので、山の付け根まで登って見ようと最上段の畑まで行くと、ご婦人が竹藪でイノシシ対策の作業をしていたので、登山口の教えを聞くと、作業を止めて「主人なら知っている」からとわだわだ家まで引き返して主人に事情を話して戴き、主人から丁寧に登山口を教えていただき、ご婦人からはお昼に食べなさいとプランタンに植えていたレタス一株いただき、お礼を述べ登山口へ。 結論から言うと後で述べますが例会のコース通りには行けないと結論して、翌日再度車で木津(こつ)峠への最短距離と、和田寺から和田寺山への登山口を尋ねるために立杭町を訪れ、最初に登山口らしい道の一番上の家で案内を乞うと、ご婦人が主人を呼んでいただき、主人が登り口までややこしいので連れて行ってあげると道案内をしていただき、家まで戻ると「陶の里」についての謂れから東日本大震災への関連性の話を聞き、礼を述べて和田寺へと向かう。 和田寺に着くと住職の奥さんがちょうど家から出てきたので、またも登山口の案内を乞うと住職を呼び、住職は山の案内図と地理院発行の地図まで持って来て、和田寺山のルートを細かく教えていただき、私が昨日の話をすると「ぬくもりの湯」への道は以前の谷道から尾根道に新しい道を整備した教えていただき、いま町から県に対して谷道への整備をするよう要請しているが、何時になることやらと述べていた、お礼を述べて家路に着き地図を広げ再度検討して見た。 登山口10:25−尾根10:35−上山反射板11:10−第一ピーク三角点11:18−木津峠11:40−第二ピーク12:32−鞍部13:00−和田山寺山頂13:15・14:05−谷分岐14:15−ぬくもりの湯(薬師の湯)−15:10 登山口は下立杭バス停よりも立杭南口バス停の前の旅館横からになっているが登山口を示す指標は何もない、教えを頂いたとおりに登って行くと登り釜が現れ、その釜の横を通り過ぎると登山道らしい道が現れ、谷筋を10分もあえぎ登ると尾根に出た、尾根からはそれなりの道が山へと続いているので登りはじめるが、これがなかなか一筋縄ではない、真っ直ぐな直登が永遠と続き、おまけに木々の枝を避けて登っていかなければならない。
教え頂いた上山への登り口 尾根までのV字登山道
上山への急な登り 上山への登り途中から見る展望 休み休み登りながら振り返り見ると展望が開け(展望はこの区間しかない)目の前に反射板が現れたところから緩やかになり、少し進むと上山の二等三角点山頂に着いた。
上山の反射板 上山の二等三角点 山頂からの下りは木々を掴まえなければとても下ることが出来ない急斜面で、やっと下り終えたところが木津峠で左右に指標が設置された居る、右上立杭、左木津、直進和田寺山と、少し行くとまたも分岐が現れたが、ここには指標が無く、なり行から直進と思い直進すると道が無くなり、間違ったかなと分岐まで戻り、再度確認すると左へと記された蒲鉾板より小さい木札が下げられており、左方向へ行くと、第一ピークを巻いて登るらしく水平に西へと向かっている。
本番では指標のない次の分岐に登る予定 木津峠での指標 水平が終わり尾根に出ると茶色にむき出した尾根から、先ほど登って来た上山が釣鐘のように見え、本番では上山は避けるほうが良いのではと感じるほどで、尾根筋をゆっくり登り第一ピークに、展望は無く次のピークへと緩やかに下り緩やかに登り終えると第二のピークに着く。
第二ピークから下り終えた鞍部での指標 第二のピークからやや急な斜面を下ると和田寺への分岐鞍部に、鞍部からやや急な尾根を登り終えるとまたも分岐が現れ、直進和田寺・左和田寺山の標識がかけられている。
和田寺山への鞍部に設置されている指標 和田寺山への最後の登り
最後の登りで見つけたギンリョウソウ 和田寺山の尾根に出た分岐 和田寺山で遅い昼食を摂ったあと、地図を確認して「ぬくもりの湯」へと下ると谷間に、再度地図の確認で谷間を下ることを確認したが人が歩いた形跡は無い、辺りを見回すと木々の所々に赤いマーキングが付けられてあり、一つの疑いを持ちつつマーキングを探して、所々踏み跡の形跡を見つけ、ヤブコギよろしく堰堤まで下り終えると、やっと道らしいものが現れ林道へ続いている。
和田寺山山頂での昼食風景 マーキングを探し道無き谷間を下る 林道を5分も歩くと「ぬくもりの湯」敷地内に出た、バスの時間を確認して短い時間ではあったが汗を流し帰路に着きました。
ぬくもりの湯「薬師の湯」から見た和田寺山 「薬師の湯」入り口 本番当日は登山口と下山口を変更するため迷わないよう、また「ぬくもりに湯」は諦めなければならないと思う。
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