おこじょ山の会
陣ヶ峰から見た高野三山 天狗木峠駐車場9:20−陣ヶ峰山頂9:35 和歌山県と奈良県の県境にある陣ヶ峰、和歌山県の一等三角点に所属する陣ヶ峰、車で山頂間近まで車で行けるとあって以前から訪れてみたいと思っていた陣ヶ峰、以前からそんな話をしていた私の話に仲間が高野三山を絡めて行こうと言うことで行ってきました。 天狗木峠に駐車して登山口を探していると直ぐに見つかり、その横に金毘羅参宮と記された札が設置されコンクリートの道が登っている。
天狗木峠の駐車場 陣ヶ峰への登山口 コンクリートの道は幅広くタイヤかキャタピラの跡がある、尾根に出ると地道に変わったが間もなくコンクリートの急坂に変わり、それを三度繰り返したら鳥居が見え小さな祠が現れた、点石はと探すが無く、何処だと思って辺りを見渡すと読むこともできない木札に陣ヶ峰への矢印を見ることができ、そちらへ行くと点石が見えた、陣ヶ峰の一等三角点だ、点石の傍に陣ヶ峰を表す標識が朽ち果てて倒れている、周りにはどこかの山の会がつるしたと思われる木札が下がっている。
コンクリートの急な登り 山頂の祠
陣ヶ峰山頂 一等三角点 三角点を前に記念撮影 山頂からの展望はいまいちだが、木々の合間から高野三山と高野寺の多宝塔が見える、駐車場に戻ると高野三山に登るため高野寺へ。
高野スカイラインの入り口にある地蔵尊 高野大門 駐車場10:20−摩尼山11:10−揚柳山11:50・12:25−子継地蔵12:45−転軸山13:20−駐車場14:00 高野山駐車場車に車を留め、参道の墓石が並ぶところを本堂まで行き、本堂裏に高野三山摩尼山への指標があり、今回は高野三山を過去三回ほど登った事があるので指標を確かめることなしに登山口に取りつく、緩やかに15分ほど登ると尾根の分岐に到着。
駐車場から見る奥の院 摩尼山への尾根分岐 分岐から尾根を登ることなしに尾根をトラバースして行くと、また尾根に突き当たり、今度はその尾根を登ることになるが、この尾根はかなり急で、ゆっくり登り終えると摩尼山の山頂で、山頂には祠が祀られているが、周りを大木に囲まれ展望は皆無、5分ほど休憩して次の楊柳山へと向かう。
摩尼山への丸木階段 摩尼山山頂にて
摩尼山の祠 東摩尼山の祠 緩やかに下り、緩やかに登りのアップダウンを繰り返していると目の前に楊柳山の尖がった山が現れる、あれは手ごわいどと思いつつ下まで行くと長い階段が待ち受け、今日の山行で一番の急な登りかもとゆっくり登り終えると広い広場が現れ、その奥に祠が祀られている。
揚柳山への最後の登り 丸木階段が続く 揚柳山の祠 たしかここ楊柳山は点石があったはずと辺りを見るが無いので、祠の裏に回ってみると竹笹に囲まれるように三等三角点の標石が埋め込まれている、三角点に「登って来たよ」とタッチして昼食休憩とする。
揚柳山 山頂三等三角点 昼食風景 揚柳山から急な坂道を転倒しないよう一気に下り終えると子継地蔵尊の祠があり転軸山への分岐点になっている、ここから林道とも登山道とも言えるような広い道を歩きながら「おこじょ山の会」の例会で取り組んだ時、この辺りでアケビの実を沢山採った事を話しているうち車道に出た。
子継地蔵尊 転軸山の祠 車道を右に少し進むと転軸山と記された小さな指標が現れ、指標に従って登りはじめるが、記憶力が悪いのか過去二度か三度ほど訪れているのにこの道の記憶が思い出せない、転軸山の山頂に着くと記憶が甦えったが、以前無かった奥の院への下り道に「ここから先は神聖な場所に着き入山禁止」の立て札が、その横に萱堂への案内が大きく記された指標が立てられている。 入山禁止の立て札があるが、かと言って柵があるわけでもなく、駐車場は奥の院にあるため萱堂へと迂回すれば約6kの道程となる、それは出来ないので奥の院へと下る、下り終え谷川を渡り本殿の横に出ると平日にもかかわらず多くの参拝客で賑わい、人の多いのは苦手なので早々に駐車場へと向かう。 高野多宝塔 私が今日高野山を訪れた目的は陣ヶ峰の点石(一等三角点)を訪ねるためで、高野三山は言わば付録みたいなものだったが、6年ぶりに訪れた三山は、やはり新鮮に映り登って良かったと思ったほどでした。
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