ピレネートレキング 四日目 トロッコから見た山並み 今日はトルラを後にフランス国境のガヴァルニーに向かう、その途中にあるアルトウースト湖?に立ち寄り、トロッコでサゲッタ山?の眺望を楽しむためファブレゲス湖?ゴンドラ乗り場に向かう。
車窓からの風景 バスはスペインからフランスへと山道をぐんぐん登って行くが、日本と同じように、よくもこんな山奥の高い所に集落があるものだと感心しながら車窓から眺めていると、いつの間にかゴンドラ乗り場に着いたが、フランス側の高原を走っている時の車窓から見える風景は、霧ヶ峰高原を思わせるような気分にさせられた。
車窓から見る山と民家 ゴンドラ乗り場 ゴンドラ(スキー用のゴンドラ)で一気に山の肩(1934m)まで登ると、一つの山が素晴らしい山容を見せ、そこには観光トロッコ列車の乗り場になっている。
トロッコの図形図 赤茶の線が路線 トロッコ始発駅
ゴンドラ上駅から見る山 熊が吠えているように見えませんか トロッコが動き始めて直ぐに見える秀麗な山々 トロッコ列車に乗り込み、フランスで二番目に美しいといわれる終点の湖(1911m)まで約12K〜13K?の観光列車の旅に出かける。 トロッコ列車はほぼ水平な路線をゆっくり走りながら進む景観は素晴らしく、今回のピレネートレッキング旅行の中で、歩かなくても一番の目玉商品と私にはなった。
渓谷を走るトロッコと終端駅 列車は右へ左へとくねくねしながら進むため、列車から見える山容がその都度変化を変え、そして渓谷の眺めも素晴らしく、時折大きなモルモットが姿を見せるため、山に斜面に目が離せなく一時間余りの列車の旅はあっという間に終点についてしまった。
神秘な湖と呼ばれるダム湖 アルトウースト湖 ダム湖と山々を背景に 終点から湖までは高低差約80mほど登るとダム湖が現れたが、私にとっては、このダム湖の何処が素晴らしいのか判らないが、ガイドさんの話では素晴らしい湖と言っているのだから、素晴らしいのだろうけれど、私にとっては京都の沢池の方がよっぽど神秘的に見える。
湖の丘に日本の三角点と同じものが設置 雄姿を誇るピレネーの山
トロッコの離合 渓谷を戻る ただ私が感心したのは、そのダムを形成するダムの作り方、両山から大きくせり出した岩尾根の幅が、見た目では10mたらずの岩尾根を堰きとめダムを形成していることだった。 トロッコの見学が終わりマルボールホテルへ
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