素晴らしい展望と紅葉の茶臼山ハイキング

 

山頂から見た南アルプス全景 9:15分頃撮影

茶臼山頂から見る、木曽駒と記した右奥に北アルプスが見えるはずだが・・・

 

 2012年11月8日・9日と鳥羽市で私鉄全国交流集会が開催され、それに参加したあと、愛知県最高峰の茶臼山に行ってきました。

 茶臼山は標高1415mで愛知県と長野県の県境にあり、その麓、愛知県側は茶臼山高原として、放牧・スキー場・休暇村として、また最近では芝桜の名所として多くの観光客が訪れている。

宿舎裏の展望所から見る

 私が宿泊した国民休暇村は標高1237mで、山頂までの高低差200mと言う、山自体は高いが宿舎の標高も高いため、宿舎のハイキングマップを見ると山頂まで40分、どのコースを採っても往復60分もあれば登って来れるとある。

 宿泊した翌日、8:42分に宿舎を出発して山頂に9:10分に到着、山頂で展望を楽しんだあと下山にかかり宿舎に9:45分帰着。

    

宿舎玄関とその横に広がる牧場

    

登山口とハイキング案内マップ

    

尾根までは緩急の階段が続く

 パンフレットにあるように60分で愛知県の最高峰に登れたことは、登山好きな私にとって素晴らしい体験でした。

    

              登る途中のモミジ                             山頂の二等三角点

    

山頂展望台と山頂を示す標柱

    

山頂から見る木曽駒ヶ岳と宿舎

 山頂からの展望は素晴らしく、南アルプス全景・中央アルプスの一部(前にある山が邪魔なため)、ただ北アルプスはガスのため望むことが出来なかったのが残念でしたが、下山後、茶臼山スキー場のゲレンデを薮太郎山に登り(10分で山頂へ)、この薮太郎山頂は360度の展望が開け、山頂一帯は芝桜の原となって、芝桜の開花時にはさど素晴らしい原になるだろうと想像しながら帰路へ。

茶臼山山頂から見る薮太郎山

 茶臼高原への車道沿いに広がる紅葉は素晴らしく、車をその都度停車して、真っ赤に色づいた紅葉に見とれる。特に紅葉の名所と知られる香嵐渓には、駐車場はもとより車道脇には長い車の列が並び、紅葉狩りを楽しむ人々で埋まり、車の進行を妨げられ遅々として進まなかったが、その分ゆっくり紅葉を楽しむことが出来た。

    

下山途中に現れた巨岩と落ち葉の登山道

    

           茶臼山から下りたところから見る茶臼山                茶臼山高原の池と休憩所

    

薮太郎山登山口から見る茶臼山と車道脇のモミジの紅葉

    

薮太郎山の山頂と四等三角点

    

        薮太郎山から茶臼山を背に                            真っ赤に色づいた車道脇のドウザンツツジ

 昨年の櫛形山と今年の茶臼山、素晴らしい紅葉を楽しむことが出来た全国交流集会後の旅でした。