荒れる田舎の耕作地 生まれ故郷清川村の田畑(今は豊後大野市清川町) 40数年ぶりに鍬を振った、鍬を最後に振ったのは高校卒業して某企業に就職のため清川村を離れる前日だから45年前になるのかな?今は生家も道路拡張のため取り壊され広い道路と化している、その生家の裏に田圃と畑があったが、田圃は休耕田として今は柿木が植えられ、畑は荒れ放題になっていた。 10年前までは田舎でよく面倒を見てくれた農家の方が田圃や畑を耕してくれていたが、高齢のため自分の田畑の耕作さえままにならないなかで、私の田圃は休耕田とし、畑は鍬を入れることなく雑草の刈り取りだけとなっていましたが、一昨年辺りから草刈もままにならなくなり草が覆い茂って周りの田畑に影響を及ぼすようになり、昨年は二度ほど草刈に帰省したが、最初のとき鎌で約30坪ほどの草刈に3人で4時間ほどかかり、それを見ていた農家の方が二度目のとき家の草刈機を使いなさいといってくれたが、そんなに広い畑ではないため、お礼を言って二人で草刈を行ったが短い時間のためか2日かかった。 今年は草が伸びる前にと鍬を買って高校卒業までに培った田畑の手入れ、土を裏返す方法で鍬を入れたが、鍬を十数回振るだけで腰が持たなく、休憩を繰り返しながら10時から15:30分までやっと10坪ほど裏返しことができた。
鍬を入れて土を裏返す私 右の写真で枯れ草の山は昨年刈とっ取った草の山
高校卒業まで遊んだ入瀬川 (うなぎ・ハヤ・岩魚が良く獲れる川) チュウリップ園 15:30分に本日の作業を終えたあと隣町にある「東洋のナイアガラの滝」として有名な原尻の滝周辺に植えているチュウリップが盛りを向かえ今が見頃と聞いたので言ってみることに、現地に着くと時間も遅いと言うのに多くの方が満開のチュウリップの観賞に訪れていた。
色あでやかなチュウリップとアーチ形の原尻の滝 翌日も用事を済ませたあと畑に行き3時間ほど土を裏返していると、農家の方が「そこまでにしておき、その続きは機械で起しておくから」と言ってくれたので、お礼を言ってキリの良い所で作業を止めたあと畑を見渡すと、短い時間ではあったが約半分ぐらいまでは土を裏返すことができたかな?と自負しながら別府へと帰る。
原尻の滝見吊橋 4月12日中国道の最高地点は雪がちらつく、大佐辺りは今が桜満開 次訪れるのは孫が長期の休みになる5月の連休かな?そのあとは今いる尼崎を引き上げ、阪神淡路震災翌年に建てた別府の我が家からの通いになるかな?農作業が様になってきたら畑の下にある休耕田も耕して草花でも植えてみようかと考えているがどうなることやら、別府に帰ってからもこのHPを続けていたら田畑の作品を披露したいと思います。
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